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コマンドを使用すると、指定したパス名のオペレーティング・システム・ファイルに格納されている一連のRMANコマンドを実行できます。
注意: ファイルには、完全なRMANコマンドを記述する必要があります。コマンドの一部のみを記述すると、構文エラーが発生します。 |
使用上の注意
RMANは、ファイルの内容が@コマンドの位置に記述されているのと同様に処理します。例2-3に示すように、コマンド・ファイル内に置換変数を指定し、実行時にそのコマンド・ファイルに値を渡すことができます。
セマンティクス
構文要素 | 説明 |
---|---|
filename |
たとえば、コマンド・ファイルの名前を@/oracle/dbs/cmd/cmd1.rman のように指定します。絶対パス名を指定しなかった場合(@cmd1.rman などのように指定した場合)は、現行の作業ディレクトリが対象となります。
ファイルの拡張子は任意のものを指定できます(拡張子はなくても有効です)。文字列の前後を引用符で囲んだり、 |
例
例2-1 オペレーティング・システムのコマンドラインからのコマンド・ファイルの実行
次の例では、RMANコマンド・ファイルを作成し、それをオペレーティング・システムのコマンドラインから実行します。
% echo "BACKUP DATABASE;" > backup_db.rman % rman TARGET / @backup_db.rman