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Oracle® Database Clientクイック・インストレーション・ガイド
11gリリース2 (11.2) for Microsoft Windows (32-Bit)
B58881-05
 

 

Oracle® Database

Clientクイック・インストレーション・ガイド

11gリリース2(11.2) for Microsoft Windows(32-Bit)

B58881-05(原本部品番号:E49704-01)

2013年9月

このガイドでは、Oracle Database Client製品を32ビットWindowsシステムに簡単にインストールする方法について説明します。内容は次のとおりです。

  1. このガイドの内容の確認

  2. ハードウェア要件

  3. ソフトウェア要件

  4. Webブラウザのサポート

  5. Oracle Database Clientソフトウェアのインストール

  6. インストール後の作業

  7. ドキュメントのアクセシビリティについて

1 このガイドの内容の確認


注意:

このガイドでは、OracleソフトウェアがインストールされていないシステムにOracle Database Clientをインストールする方法について説明します。既存のOracleソフトウェア・インストールがこのシステムにある場合、インストール手順の詳細は、Oracle Database Clientのインストレーション・ガイドを参照してください。

このガイドでは、OracleソフトウェアがインストールされていないOracle Database Clientのデフォルトのインストールを実行する方法について説明します。次のいずれかのインストール・タイプをインストールする方法を説明します。

  • InstantClient: Instant Client機能を使用するOracle Call Interfaceアプリケーションで必要な共有ライブラリのみをインストールできます。このインストール・タイプは、Oracle Database Clientの他のインストール・タイプよりディスク領域が少なくてすみます。

    Instant Clientには、Instant Client Lightが含まれます。アプリケーションで米語のみのエラー・メッセージが生成される場合、このバージョンのInstant Clientを使用できます。Instant Client Lightを使用する利点は、通常のInstant Clientよりもフットプリントが小さいことです。そのため、アプリケーションで使用するメモリーが少なくてすみます。

  • 管理者: ローカル・システムまたはリモート・システムのOracleデータベースにアプリケーションを接続できます。Oracleデータベースを管理できるツールも提供されます。

  • ランタイム: アプリケーションでローカル・システムまたはリモート・システムのOracleデータベースに接続できます。


関連項目:

Instant Client機能の詳細は、『Oracle Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』を参照してください。

このガイドでは、「カスタム」インストール・タイプのインストール方法については説明しません。

その他のインストール情報の参照先

Oracle Database Clientのインストールの詳細は、Oracle Database Clientのインストレーション・ガイドを参照してください。

Oracle Database製品の製品ドキュメントは、HTML形式とPDF形式の両方でOracle Technology Network (OTN)の次のWebサイトからオンラインで入手できます。

http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html

2 ハードウェア要件

表1に、Oracle Database Clientの必須ハードウェア・コンポーネントを示します。

表1 ハードウェア要件

要件 最小値

物理メモリー(RAM)

512MB以上、1GB推奨

Windows 7およびWindows 8では、1GB以上

仮想メモリー

RAM容量の2倍

ハードディスク領域

合計は、300から1160MB。詳細は、表2を参照してください。

プロセッサ・タイプ

Intel(x86)、AMD64およびIntel EM64T

ビデオ・アダプタ

256色

画面解像度

1024 X 768以上


2.1 ハード・ディスク領域要件

このセクションでは、NT File System(NTFS)を使用するWindowsプラットフォームのシステム要件を示します。Oracleデータベース・ホーム(Oracleデータベース・バイナリ、トレース・ファイルなど)をOracle ACFSまたはNTFSにインストールすることを強くお薦めします(Oracle ACFSを使用する場合は、データベース・ファイル自体をOracle ASMに置く必要があり、それ以外の場合は、NTFSに置くことができます)。これらのファイルのセキュリティのため、Oracle ACFSおよびOracle ASMまたはNTFSを、FAT32のかわりに使用することをお薦めします。

この項で示すNTFSのシステム要件は、Oracle Universal Installerのサマリー・ウィンドウで報告されるハードディスクの値より正確です。サマリー・ウィンドウには、ディスク領域、データベースの作成に必要な領域、またはハード・ドライブ上で展開される圧縮ファイルのサイズの正確な値は表示されません。

Oracle Database Clientコンポーネントのハードディスク要件には、オペレーティング・システムがインストールされているパーティションへのJava Runtime Environment(JRE)およびOracle Universal Installerのインストールに必要な領域が含まれます。十分な領域が検出されない場合、インストールは失敗し、エラーメッセージが表示されます。

表2は、NTFSのディスク領域要件を示します。

表2 NTFSのディスク領域要件

インストール・タイプ TEMP領域 SYSTEM_DRIVE:\Program Files\Oracle\Inventory Oracleホーム 合計

InstantClient

130MB

1.1MB

127MB

346.1MB

管理者

130MB

1.1MB

1.20GB

1155.1MB

ランタイム

130MB

1.1MB

750MB

866.1MB

カスタム(全コンポーネントがインストールされる)

130MB

1.1MB*

1.20GB *

1155.1MB *


* ディスク領域の要件は、選択されたコンポーネントによって変わります。


関連項目:

『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド』の「NTFSファイル・システムとWindowsレジストリの権限」

2.2 ハードウェア要件の確認

システムがこれらの要件を満たしていることを確認する手順は、次のとおりです。

  1. 物理RAMサイズを確認します。たとえば、Windows 2003のコンピュータの場合、Windowsのコントロール パネルの「システム」をダブルクリックして、「全般」タブを選択します。

    Windows Server 2008 R2のコンピュータの場合、Windowsのコントロール パネルの「システムとセキュリティ」をクリックして、「システム」をクリックします。

    システムに搭載されている物理RAMのサイズが必要サイズより小さい場合は、先に進む前にメモリーを増設する必要があります。

  2. 構成されている仮想メモリーのサイズ(ページング・ファイル・サイズともいいます)を確認します。たとえば、Windows 2003のコンピュータの場合、「システム」をダブルクリックし、「詳細設定」タブをクリックして、「パフォーマンス」セクションで「設定」をクリックします。次に、「詳細設定」タブを選択します。

    Windows Server 2008 R2のコンピュータの場合、「システムとセキュリティ」をクリックし、「システム」をクリックして、「システムの詳細設定」をクリックし、「システムのプロパティ」ページで「詳細」タブをクリックし、「パフォーマンス」セクションの「設定」をクリックします。次に、「パフォーマンス オプション」ページで「詳細」タブを選択します。

    仮想メモリーが「仮想メモリ」セクションに表示されます。

    必要に応じて、オペレーティング・システムのドキュメントを参照して追加の仮想メモリーの構成方法を確認してください。

  3. システムの空きディスク領域の量を確認します。たとえば、Windows 2003のコンピュータの場合、「マイ コンピュータ」をダブルクリックし、Oracleソフトウェアをインストールするドライブを右クリックして、「プロパティ」を選択します。

    Windows Server 2008 R2のコンピュータの場合、「マイ コンピュータ」を右クリックして、「開く」をクリックします。

  4. tempディレクトリの使用可能なディスク領域容量を確認します。これは、空きディスク領域の合計容量からOracleソフトウェアをインストールするために必要な容量を引いた値になります。

    tempディレクトリで使用可能なディスク領域が130MB未満の場合は、不要なファイルをすべて削除します。それでもtempディスク領域が130MB未満である場合は、TEMPまたはTMP環境変数が別のハード・ドライブの場所を指すように設定します。

    たとえば、Windows Server 2003のコンピュータで環境変数を変更するには、「システム」をダブルクリックし、「詳細設定」タブをクリックして、「環境変数」をクリックします。

    Windows Server 2008 R2のコンピュータの場合、「システムとセキュリティ」をクリックし、「システム」をクリックして、「システムの詳細設定」をクリックし、「システムのプロパティ」ページで「詳細」タブをクリックし、「環境変数」をクリックします。

3 ソフトウェア要件

表3に、Oracle Database Clientのソフトウェア要件を示します。

表3 ソフトウェア要件

要件 説明

オペレーティング・システム

Oracle Database Client for Windowsは、次のオペレーティング・システムでサポートされています。

  • Windows Server 2003 - すべてのエディション

  • Windows Server 2003 R2 - すべてのエディション

  • Windows XP Professional

  • Windows Vista - Business、EnterpriseおよびUltimateエディション

  • Windows Server 2008 - Standard、Enterprise、Datacenter、WebおよびFoundationエディション。

  • Windows 7 - Professional、EnterpriseおよびUltimateエディション

  • Windows 8 - ProおよびEnterpriseエディション

Windows Multilingual User Interface Packがサポートされています。

サーバー・コア・オプションは、すべてのWindows Serverオペレーティング・システムでサポートされていません。

注意: Hyper-Vサポートの詳細は、My Oracle Support(以前のOracleMetaLink)を参照してください。

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=1563794.1

コンパイラ

Pro*Cobolは、Net Express 5.0でテストおよび動作保証されています。

次のコンポーネントは、Microsoft Visual C++ .NET 2005 8.0、Microsoft Visual C++ .NET 2008 9.0およびIntel 10.1 Cの各コンパイラでサポートされています。

  • Oracle Call Interface

  • 外部コールアウト

  • Pro*C/C++

  • XDK

Oracle C++ Call Interfaceは、次のコンパイラでサポートされています。

  • Microsoft Visual C++ .NET 2005 8.0

  • Microsoft Visual C++ .NET 2008 9.0 - OCCIライブラリは、ORACLE_HOME\oci\lib\msvc\vc9にインストールされています。OCCIアプリケーションをMSVC++ 9.0で開発する場合、リンクや実行用にこのディレクトリのOCCIライブラリが正しく選択されていることを確認します。

  • Intel 10.1 C++ compilerとMicrosoft Visual C++ .NET 2005 STL。

ネットワーク・プロトコル

Oracle Net Foundationレイヤーでは、次の業界標準のネットワーク・プロトコルで通信するために、Oracle protocol supportが使用されます。

  • TCP/IP

  • SSL付きTCP/IP

  • 名前付きパイプ


3.1 Instant Client Lightの言語およびキャラクタ・セットの要件

Instant Client Lightを使用する場合は、前の項で説明した要件の他に、アプリケーションで次の言語とキャラクタ・セットを使用する必要があります。

  • 言語: Oracleでサポートされている任意の言語。ただし、クライアント側で発生したエラーには、アメリカ英語のエラー・メッセージのみが返されます。

  • 地域: Oracleでサポートされる地域。

  • キャラクタ・セット:

    • シングルバイト

      • US7ASCII

      • WE8DEC

      • WE8ISO8859P1

      • WE8MSWIN1252

    • Unicode

      • UTF8

      • AL16UTF16

      • AL32UTF8

Instant Client Lightは、次のデータベース・キャラクタ・セットのいずれかを備えるデータベースに接続できます。クライアントまたはデータベースのキャラクタ・セットとしてリスト以外のキャラクタ・セットが使用されると、エラーが返されます。

  • US7ASCII

  • WE8DEC

  • WE8MSWIN1252

  • WE8ISO8859P1

  • WE8EBCDIC37C

  • WE8EBCDIC1047

  • UTF8

  • AL32UTF8

Instant Client Lightは、OCI_UTF16モードで作成されたOCI環境ハンドルでも操作できます。

言語、地域およびキャラクタ・セットは、NLS_LANGパラメータによって決まります。このパラメータは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\KEY_HomeName\NLS_LANGサブキーの下のレジストリに格納されています。HomeNameは、Oracleホームを識別する一意の名前です。


注意:

AL32UTF8は、XMLTypeデータに適したOracle Databaseキャラクタ・セットです。これはIANAの登録済標準であるUTF-8エンコーディングと同等であり、すべての有効なXML文字をサポートします。

Oracle Databaseのデータベース・キャラクタ・セットUTF8(ハイフンなし)をデータベース・キャラクタ・セットAL32UTF8またはキャラクタ・エンコーディングUTF-8と混同しないでください。データベース・キャラクタ・セットUTF8はAL32UTF8で置き換えられています。XMLデータにはUTF8を使用しないでください。UTF8でサポートされるのはUnicodeバージョン3.1以下のみで、有効なXML文字がすべてサポートされるわけではありません。AL32UTF8には、このような制限はありません。

XMLデータにデータベース・キャラクタ・セットUTF8を使用すると、リカバリできないエラーが発生したりセキュリティに悪影響を及ぼす可能性があります。データベース・キャラクタ・セットでサポートされていない文字がinput-document要素名に表示される場合は、置換文字(通常は疑問符)で置き換えられます。このため、解析が終了して例外が発生します。


4 Webブラウザのサポート

Oracle Databaseのインストールには、Webブラウザは不要です。ただし、ドキュメントにアクセスしたり、Oracle Enterprise Manager Database ControlおよびOracle Application Expressを使用するには、Webブラウザが必要です。WebブラウザがJavaScriptおよびHTML 4.0標準とCSS 1.0標準をサポートしている必要があります。

Oracle Enterprise Managerでは次のブラウザをサポートしています。

  • Netscape Navigator 9.0

  • Netscape Navigator 8.1

  • Microsoft Internet Explorer 10.0 (Oracle Enterprise Manager Database Control 11.2.0.3以上をサポート)

  • Microsoft Internet Explorer 9.0

  • Microsoft Internet Explorer 8.0

  • Microsoft Internet Explorer 7.0 SP1

  • Microsoft Internet Explorer 6.0 SP2

  • Firefox 3.6

  • Firefox 3.5

  • Firefox 3.0.7

  • Firefox 2.0

  • Safari 4.0.x

  • Safari 3.2

  • Safari 3.1

  • Google Chrome 27.0 (Oracle Enterprise Manager Database Control 11.2.0.4をサポート)

  • Google Chrome 4.0

  • Google Chrome 3.0


関連項目:

Oracle Application Expressでサポートされるブラウザの一覧については、『Oracle Application Expressインストレーション・ガイド』を参照してください。

5 Oracle Database Clientソフトウェアのインストール

次の項では、Oracleソフトウェアのインストール方法を説明します。

5.1 Windows Vista以降でのインストールの考慮事項

Windows Vista、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows 7およびWindows 8の場合、管理者権限でコマンド・プロンプトを開く必要があります。

5.2 Oracle Database Clientのインストールのガイドライン

ほとんどの場合、Oracle Database Clientのインストールには、Oracle Universal Installerのグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用します。ただし、Oracle Universal InstallerでGUIを使用せずに、レスポンス・ファイルを使用したサイレントまたは非対話型のインストールを実行することも可能です。この方法は、複数のOracle Database Clientインストールを実行する必要がある場合に特に役立ちます。

Oracle Database Clientをインストールするときは、次のガイドラインに従います。


関連項目:

サイレント・モードまたはレスポンス・ファイル・モードのインストールの詳細は、『Oracle Database Clientインストレーション・ガイド』の付録B「レスポンス・ファイルを使用したOracle Database Clientのインストール」を参照してください。

  • このリリースのコンポーネントをインストールする際に、Oracle製品の旧リリースのOracle Universal Installerを使用しないでください。

  • サポートされているすべてのWindowsプラットフォームでは、Oracle Database Clientのインストールに同じインストール・メディアを使用します。

  • Oracle Database ClientがすでにインストールされているOracleホーム・ディレクトリにOracleソフトウェアを再インストールする場合は、再インストールを開始する前にインストールされていたコンポーネントをすべて再インストールする必要があります。

  • Oracleサポート・サービスによって提供されたパッチを使用しないかぎり、Java Runtime Environment(JRE)を変更しないでください。Oracle Universal Installerにより、Oracleが提供するバージョンのJREが自動的にインストールされます。Oracle Universal Installerおよび複数のOracleアシスタントを実行するには、このバージョンが必要です。

  • インストール中にエラーが発生した場合は、「ヘルプ」をクリックするかOracle Database Clientのインストレーション・ガイドの付録D「Oracle Database Clientインストールのトラブルシューティング」を参照してください。

  • デフォルトでは、「カスタム」インストールの場合、次の製品はインストールされません。

    • Oracle Connection Manager

    • Oracle Net Listener

    • Oracle Scheduler Agent

    • Microsoftトランザクション・サーバー用のOracleサービス

    • Oracle Counters for Windows Performance Monitor

5.3 Oracle Database Clientのインストールの手順

Oracle Universal Installerを使用してOracle Database Clientソフトウェアをインストールします。

Oracle Database Clientをインストールするには、次の手順を実行します。

  1. 管理者グループのメンバーとして、Oracleコンポーネントをインストールするコンピュータにログオンします。

    プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)にインストールする場合は、ドメイン管理者グループのメンバーとしてログオンします。

  2. Oracle Database Clientインストール・メディアを挿入して、clientディレクトリに移動します。あるいは、インストール・ファイルをダウンロードまたはコピーしたディレクトリに移動します。

    同じインストール・メディアを使用して、サポートされているすべてのWindowsプラットフォームにOracle Databaseをインストールします。

  3. setup.exeをダブルクリックして、Oracle Universal Installerを起動します。

    Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)以降では、保護されたデータ・センターでインストールを実行する場合、更新ダウンロード・モードでインターネットにアクセスするシステムでOracle Universal Installerを起動すると、インストールを開始する前に更新をダウンロードできます。Oracle Universal Installerを起動して、更新をダウンロードするには、次のコマンドを入力します。

    ./setup.exe -downloadUpdates
    

    My Oracle Support資格証明の入力画面で、My Oracle Supportのユーザー名とパスワードを入力し、必要に応じてプロキシ設定を入力します。ダウンロード先を入力し、ソフトウェア更新のダウンロード画面の「ダウンロード」をクリックします。更新を使用できる場合は、指定した場所にダウンロードされます。「更新終了」画面に更新のダウンロードが終了したことが表示されます。「閉じる」をクリックします。

    更新をダウンロードした後に、インストールを実行するサーバーのディレクトリに更新ファイルを転送します。

  4. Oracle Database Client 11gリリース2(11.2)がすでにシステムにインストールされている場合、インストール・モードの選択画面が表示されます。新規の場所にOracle Database Clientソフトウェアをインストールする場合は、「新規インストール」を選択します。

    Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)以降では、前のリリースのOracle Database Clientをアップグレードする場合は、「アップグレード」を選択して、「既存のOracle Database Clientのアップグレードの実行」の手順に従います。

  5. 「インストール・タイプの選択」画面で、目的のインストール・タイプ(「InstantClient」、「管理者」または「ランタイム」)を選択して、「次へ」をクリックします。


    関連項目:

    これらのインストール・タイプの詳細は、Oracle Database Clientのインストレーション・ガイドの「Oracle Database Clientのインストール・タイプ」を参照してください。

  6. Starting with Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から、ソフトウェア更新機能を使用して、最新の更新を動的にダウンロードして適用できるようになりました。ソフトウェア更新のダウンロード画面で、次のいずれかのオプションを選択し、「次へ」をクリックします。

    • 最新のソフトウェア更新をダウンロードして適用する場合は、ダウンロードにMy Oracle Support資格証明を使用を選択します。

      プロキシ設定をクリックして、Oracle Universal Installerがインターネットへの接続に使用するプロキシを構成します。使用するサイトのプロキシ・サーバー情報およびサーバーが接続しているローカル・エリア・ネットワークへのアクセス権を持つユーザー・アカウントを指定します。Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以降、必要に応じてプロキシ・レルム情報を入力できます。プロキシ・レルム情報では大/小文字が区別されます。

      「接続のテスト」をクリックして、プロキシ設定が正しく入力され、インストーラにより更新がダウンロードできることを確認します。

    • 以前にダウンロードされたソフトウェア更新を適用する場合は、事前ダウンロード済のソフトウェア更新を使用を選択します。

    • 更新を適用しない場合は、ソフトウェアの更新のスキップ。

  7. ソフトウェア更新のダウンロードを選択するか、事前ダウンロード済ソフトウェアのダウンロード場所を指定すると、ソフトウェア更新の適用画面が表示されます。前の画面でダウンロードにMy Oracle Support資格証明を使用を選択した場合は、すべての更新をダウンロードして適用を選択して「次へ」をクリックします。前の画面で事前ダウンロード済のソフトウェア更新を使用を選択した場合は、 すべての更新を適用を選択して「次へ」をクリックします。

  8. 「製品言語の選択」では、製品の実行に使用する言語を選択できます。

    製品の言語を、「使用可能な言語」リストから選択して、「選択された言語」リストに移します。「次へ」をクリックします。

    手順5で「InstantClient」をインストール・タイプとして選択した場合、この画面は表示されません。

  9. 「インストール場所の指定」画面で、次の詳細情報を入力します。

    Oracleベース: このパスはデフォルトで表示されます。このパスは要件に応じて変更できます。

    手順5で「InstantClient」をインストール・タイプとして選択した場合、「Oracleベース」セクションは表示されません。

    「ソフトウェアの場所」セクションで、デフォルト値をそのまま使用するか、Oracleコンポーネントのインストール先であるOracleホーム・ディレクトリ・パスを入力します。ディレクトリ・パスにはスペースを入れないようにしてください。「次へ」をクリックします。

  10. 手順5で「カスタム」をインストール・タイプとして選択した場合は、「使用可能な製品コンポーネント」画面で、インストールするコンポーネントを選択して「次へ」または「インストール」をクリックします。


    注意:

    Oracle Database 11gリリース2(11.2)以降では、カスタム・インストール・オプションを使用して、Oracle Connection Manager、Oracle Net ListenerおよびOracle Scheduler Agentをインストールできます。

  11. 手順10で、インストールするコンポーネントの一部としてOracle Scheduler Agentを選択した場合は、「Oracle Database Scheduler Agent」画面が表示されます。Scheduler Agentホスト名とScheduler Agentのポート番号を入力します。「次へ」をクリックします。

  12. 「前提条件チェックの実行」画面で、コンピュータが、目的の製品をインストールするための最低システム要件を満たしているかどうかを確認します。「次へ」をクリックします。

    注意: 「すべて無視」オプションを選択する場合は注意が必要です。このオプションを選択すると、システムでOracle Databaseが正常にインストールできることを、Oracle Universal Installerによって確認されない場合があります。

  13. 「サマリー」画面に表示された情報を確認して、「インストール」をクリックします。


    注意:

    Oracle Database 11gリリース2(11.2)以降では、「レスポンス・ファイルの保存」をクリックすると、すべてのインストール手順をレスポンス・ファイルに保存できます。このファイルは、後でサイレント・インストールに使用できます。

  14. 「製品のインストール」画面に、クライアント・インストールの進捗状況が表示されます。Oracle Database Clientがインストールされたら、「OK」をクリックします。

  15. カスタム・インストールの実行中に、手順10でインストールするコンポーネントのリストからOracle Net Listenerを選択した場合は、『Oracle Database Clientインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows』のOracle Net Configuration Assistantの使用に関する項の手順に進みます。

  16. 「終了」画面で、「閉じる」をクリックしてOracle Universal Installerを終了します。

6 Oracle Database Clientのインプレース・アップグレードの実行

Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)以降では、次の手順を使用して、既存のOracle Database Client 11gリリース2(11.2)のアップグレードを実行できます。


注意:

システムにOracle Database Client 11gリリース 2 (11.2.0.1)以上のクライアント・ホームがすでにインストールされている場合のみ、Oracle Database Clientのインプレース・アップグレードを行えます。

  1. 「Oracle Database Clientのインストールの手順」に記載されている手順1から3を実行します。

  2. システムにOracle Database Client 11gリリース 2 (11.2.0.1)以上がすでにインストールされている場合のみ、インストール・モードの選択画面が表示されます。「アップグレード」を選択して、既存のOracle Database Clientソフトウェアを最新バージョンにアップグレードします。

  3. 「インストール場所の指定」画面で、デフォルトのソフトウェアの場所の値を受け入れるか、Oracleコンポーネントのインストール先のOracleホーム・ディレクトリ・パスを入力します。ディレクトリ・パスにはスペースを入れないようにしてください。「次へ」をクリックします。

  4. ソフトウェア更新のダウンロード画面で、次のいずれかのオプションを選択し、「次へ」をクリックします。

    • My Oracle Support資格証明を使用してダウンロード

    • 事前にダウンロードしたソフトウェア更新を使用

    • ソフトウェア更新のスキップ

    ソフトウェアの更新のダウンロード画面のオプションの詳細は、「Oracle Database Clientのインストールの手順」の手順6を参照してください。

  5. 「ソフトウェア更新の適用」画面は、ソフトウェア更新のダウンロードを選択するか、以前にダウンロードしたソフトウェア更新の場所を入力した場合に表示されます。すべての更新をダウンロードして適用またはすべての更新を適用のいずれか適切な方を選択し、「次へ」をクリックします。

    「ソフトウェア更新の適用」画面のオプションの詳細は、「Oracle Database Clientのインストールの手順」の手順7を参照してください。

  6. 「製品言語の選択」では、製品の実行に使用する言語を選択できます。

    製品の言語を、「使用可能な言語」リストから選択して、「選択された言語」リストに移します。「次へ」をクリックします。

  7. 「前提条件チェックの実行」画面で、コンピュータが、目的の製品をインストールするための最低システム要件を満たしているかどうかを確認します。「次へ」をクリックします。

  8. 「サマリー」画面に表示された情報を確認して、「インストール」をクリックします。

  9. 「製品のインストール」画面に、クライアント・アップグレードの進捗状況が表示されます。

  10. 「終了」画面で情報を確認し、「閉じる」をクリックしてOracle Universal Installerを終了します。


関連項目:

Oracle Database Clientインストレーション・ガイド for Microsoft Windowsの現在のバージョンでの既存のソフトウェアの更新に関する項およびレスポンス・ファイルを使用した既存のOracle Database Clientのアップグレードの実行に関する項

7 インストール後の作業

Oracle Database Clientを正常にインストールした後、必須およびオプションのインストール後の手順は、Oracle Database Clientのインストレーション・ガイドの第4章「Oracle Database Clientのインストール後の作業」を参照してください。

8 ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


Oracle Database Clientクイック・インストレーション・ガイド, 11gリリース2(11.2) for Microsoft Windows(32-Bit)

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