プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

TREAT

構文

treat.gifの説明が続きます。
図「treat.gif」の説明

用途

TREATは式の宣言型を変更します。

このファンクションを使用する場合は、typeに対するEXECUTEオブジェクト権限が必要です。

このファンクションは、CLOBデータを直接的にサポートしていません。ただし、暗黙的なデータ変換を使用してCLOBを引数として渡すことはできます。


関連項目:

詳細は、「データ型の比較規則」を参照してください。

次の例では、「置換可能な表および列のサンプル:」で作成された表oe.personsを使用します。次の例では、persons表のすべての人物の給与属性を検索します。従業員ではない人物のインスタンスの値はNULLです。

SELECT name, TREAT(VALUE(p) AS employee_t).salary salary 
   FROM persons p;

NAME                          SALARY
------------------------- ----------
Bob
Joe                           100000
Tim                             1000

TREATファンクションを使用すると、置換可能列のサブタイプ属性に索引を作成できます。「置換可能な列の索引の作成例:」を参照してください。