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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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ALTER TYPE

用途

オブジェクト型はPL/SQLを使用して定義されます。このため、この項では一般的な情報について説明します。構文およびセマンティクスの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。

ALTER TYPE文を使用すると、メンバー属性またはメソッドを追加または削除できます。オブジェクト型の既存のプロパティ(FINALまたはINSTANTIABLE)、または型のスカラー属性も変更できます。

この文を使用すると、新しいオブジェクト・メンバーのサブプログラム仕様を追加することによって、型の仕様部または本体を再コンパイルしたり、オブジェクト型の仕様を変更することができます。

前提条件

オブジェクト型が自分のスキーマ内にあり、CREATE TYPECREATE ANY TYPE権限を持っている必要があります。または、ALTER ANY TYPEシステム権限が必要です。

構文

alter_type::=

alter_type.gifの説明が続きます。
図「alter_type.gif」の説明

(alter_type_clauses: この句の構文の詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。)

セマンティクス

schema

型が含まれているスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、この型は現行のスキーマ内にあるとみなされます。

type

オブジェクト型、ネストした表型またはVARRAY型の名前を指定します。

type_nameの制限事項 エディションされたオブジェクト・タイプは展開できません。次のいずれかに該当する場合は、ORA-22348が発生してALTER TYPE文は失敗します。

  • typeがエディションされたオブジェクト型であり、ALTER TYPE文にcompile_type_clauseがない。ALTER TYPE文は、エディションされたオブジェクト型の再コンパイルには使用できますが、他の目的には使用できません。

  • typeに依存するエディションされたオブジェクト・タイプが存在し、ALTER TYPE文にCASCADE句がある。

compile_type_clauseおよびCASCADE句の詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください

alter_type_clauses

この句の構文とセマンティクスの詳細およびオブジェクト型の作成とコンパイルの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。