DROP CONTEXT
用途
DROP
CONTEXT
文を使用すると、データベースからコンテキスト・ネームスペースを削除できます。
コンテキスト・ネームスペースを削除した場合でも、ユーザー・セッションに設定されたネームスペースのコンテキストは無効になりません。ただし、ユーザーがそのコンテキストを設定しようとした場合、そのコンテキストは無効になります。
前提条件
DROP
ANY
CONTEXT
システム権限が必要です。
セマンティクス
namespace
削除するコンテキスト・ネームスペースの名前を指定します。組込みネームスペースUSERENV
は削除できません。
例
アプリケーション・コンテキストの削除例: 次の文は、コンテキスト(「CREATE CONTEXT」で作成)を削除します。
DROP CONTEXT hr_context;