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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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DROP DATABASE

用途


注意:

DROP DATABASE文はロールバックできません。

DROP DATABASE文を使用すると、データベースを削除できます。この文は、テスト・データベースを削除したり、新しいホストへの移行が完了した後に古いデータベースを削除する場合に便利です。


関連項目:

データベースの削除の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

前提条件

この文を発行するには、SYSDBAシステム権限が必要です。データベースは、排他モードおよび制限モードでマウントされている必要があります。また、データベースはクローズ状態である必要があります。

構文

drop_database::=

drop_database.gifの説明が続きます。
図「drop_database.gif」の説明

セマンティクス

この文を発行すると、データベースを削除し、すべての制御ファイル、およびその制御ファイルに記述されているデータファイルを削除できます。サーバー・パラメータ・ファイル(SPFILE)を使用している場合は、それも削除されます。

アーカイブ・ログおよびバックアップは削除されません。これらを削除するには、Recovery Manager(RMAN)を使用します。データベースがRAWディスク上に存在する場合、この文では実際のRAWディスクの特殊ファイルは削除されません。