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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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DROP INDEX

用途

DROP INDEX文を使用すると、データベースから索引またはドメイン索引を削除できます。

グローバル・パーティション索引、レンジ・パーティション索引またはハッシュ・パーティション索引を削除すると、すべての索引パーティションも削除されます。コンポジット・パーティション索引を削除した場合、すべての索引パーティションおよびサブパーティションも削除されます。

また、ドメイン索引を削除すると、次のようになります。

  • 適切なルーチンが起動されます。

  • 任意の統計情報がドメイン索引に関連付けられている場合、FORCE句によって統計タイプの関連付けが解除され、その統計タイプを使用して収集したユーザー定義の統計情報が削除されます。


    関連項目:


前提条件

削除する索引が自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY INDEXシステム権限が必要です。

構文

drop_index::=

drop_index.gifの説明が続きます。
図「drop_index.gif」の説明

セマンティクス

schema

索引が含まれているスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、索引は自分のスキーマ内にあるとみなされます。

index

削除する索引の名前を指定します。索引を削除すると、その索引に割り当てられていたすべてのデータ・ブロックが、その索引が含まれていた表領域に戻されます。

索引の削除の制限事項: 索引またはいずれかの索引パーティションにIN_PROGRESSのマークが付けられている場合は、ドメイン索引を削除できません。

FORCE

FORCEは、ドメイン索引のみに適用されます。この句を指定すると、索引タイプ・ルーチンの起動がエラーを戻した場合、または索引にIN PROGRESSのマークが付けられている場合でも、ドメイン索引を削除できます。FORCEがないと、その索引タイプ・ルーチンの起動がエラーを戻す場合、または索引にIN PROGRESSマークが付けられている場合にドメイン索引を削除できません。

索引の削除例: この文は、索引ord_customer_ix_demo(「索引の圧縮例:」で作成)を削除します。

DROP INDEX ord_customer_ix_demo;