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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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DROP TRIGGER

用途

トリガーはPL/SQLを使用して定義されます。トリガーの作成、変更および削除の詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。

DROP TRIGGER文を使用すると、データベースからデータベース・トリガーを削除できます。


関連項目:

「CREATE TRIGGER」および「ALTER TRIGGER」を参照してください。

前提条件

削除するトリガーが自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY TRIGGERシステム権限が必要です。他のユーザーのスキーマ内のDATABASEにあるトリガーを削除する場合は、ADMINISTER DATABASE TRIGGERシステム権限も必要です。

構文

drop_trigger::=

drop_trigger.gifの説明が続きます。
図「drop_trigger.gif」の説明

セマンティクス

schema

トリガーが含まれているスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、トリガーは自分のスキーマ内にあるとみなされます。

trigger

削除するトリガーの名前を指定します。データベースからトリガーが削除され、再度、起動されることはありません。

トリガーの削除例: 次の文は、hrスキーマ内のsalary_checkトリガーを削除します。

DROP TRIGGER hr.salary_check;