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Oracle® Database管理者ガイド
11g リリース2 (11.2)
B56301-04
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表の概要

表は、Oracle Databaseのデータ記憶域の基本単位です。データは、行および列に格納されます。表は、employeesなどの表名と一連の列で定義します。各列には列名(employee_idlast_namejob_idなど)、データ型(VARCHAR2DATENUMBERなど)および幅を指定します。幅は、DATEデータ型の場合のようにデータ型によって事前に決定されている場合があります。NUMBERデータ型の列の場合は、幅ではなく、精度および位取りを定義します。行は、単一のレコードに対応する列情報の集合です。

表の各列にはルールを指定できます。これらのルールは整合性制約と呼ばれています。NOT NULLは、整合性制約の1つです。これは、各行の列に値を指定することを強制する制約です。

透過的データ暗号化を起動して、データを暗号化してから格納できます。ユーザーが、オペレーティング・システムのツールを使用してOracleデータファイルの内容を直接参照することによって、データベース・アクセス制御メカニズムを迂回しようとした場合でも、暗号化によって、このようなユーザーが機密データを参照できないようにします。

表には仮想列を含めることもできます。仮想列は表の他の列とほぼ同じですが、値が式を評価して導出される点が異なります。式に使用できるのは、同じ表の列、定数、SQLファンクションおよびユーザー定義のPL/SQLファンクションです。仮想列に明示的に書き込むことはできません。

列の型には、LOB、VARRAYおよびネストした表のように専用セグメントに格納されるものがあります。LOBとVARRAYはLOBセグメントに格納されますが、ネストした表は記憶表に格納されます。これらのセグメントに対してSTORAGE句を指定し、表レベルで指定した記憶域パラメータを上書きできます。

表を作成した後は、SQL文またはOracleのバルク・ロード・ユーティリティを使用してデータ行を挿入します。表データは、SQLを使用して問合せ、削除または更新できます。


関連項目:

  • 表の概要は、『Oracle Database概要』を参照してください。

  • Oracle Databaseのデータ型の説明は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

  • 表の領域を管理するためのガイドラインは、第19章「スキーマ・オブジェクトの領域の管理」を参照してください。

  • 整合性制約の指定や表の分析など、表の管理に関するその他の詳細は、第18章「スキーマ・オブジェクトの管理」を参照してください。

  • 透過的データ暗号化の詳細は、『Oracle Database Advanced Security管理者ガイド』を参照してください。