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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$CR_BLOCK_SERVER

V$CR_BLOCK_SERVERは、キャッシュ・フュージョンで使用されるグローバル・キャッシュ・サービス・プロセス(LMS)の統計情報を示します。

データ型 説明
CR_REQUESTS NUMBER リモートCRブロック要求によって処理されたCRブロックの数
CURRENT_REQUESTS NUMBER リモートCRブロック要求によって処理されたカレント・ブロックの数

CR_REQUESTSCURRENT_REQUESTSの合計は、V$SYSSTATから処理されたグローバル・キャッシュCRクロック

DATA_REQUESTS NUMBER データ・ブロックに対するカレントまたはCRの要求の数
UNDO_REQUESTS NUMBER UNDOブロックに対するCRの要求の数
TX_REQUESTS NUMBER UNDOセグメント・ヘッダー・ブロックに対するCRの要求の数
OTHER_REQUESTS NUMBER 他のタイプのブロックに対するCRの要求の数

DATA_REQUESTSUNDO_REQUESTSTX_REQUESTSおよびOTHER_REQUESTSの合計は、LMSプロセスによって処理される要求の合計数

CURRENT_RESULTS NUMBER 変更が要求インスタンスに戻されるブロックに展開されない要求の数
PRIVATE_RESULTS NUMBER 変更が要求インスタンスに戻されるブロックに展開される要求の数。結果CRブロックを使用できるのは、要求トランザクションのみ。
ZERO_RESULTS NUMBER ブロックが要求インスタンスに戻る変更をロールしない要求の数。そのブロックを使用できるのは、0-XIDトランザクションのみ。
DISK_READ_RESULTS NUMBER 要求インスタンスが要求されたブロックをディスクから読み込む必要がある要求の数
FAIL_RESULTS NUMBER 失敗した要求の数。要求トランザクションは要求を再発行する必要がある。
STALE NUMBER 要求されたブロックのディスク読込みが失効した要求の数
FAIRNESS_DOWN_CONVERTS NUMBER ブロックを変更していなかったために、ブロック上のXロックを逓減する要求をインスタンスが受け取る回数
FAIRNESS_CLEARS NUMBER 失敗カウンタが消去された回数。このカウンタは、ブロックが処理された後で変更された回数を追跡する。
FREE_GC_ELEMENTS NUMBER 要求が別のインスタンスから受け取られた回数。Xロックはバッファを持たない。
FLUSHES NUMBER ログがLMSプロセスによってフラッシュされた回数
FLUSHES_QUEUED NUMBER LMSプロセスでキューされたフラッシュの数
FLUSH_QUEUE_FULL NUMBER フラッシュ・キューが一杯になった回数
FLUSH_MAX_TIME NUMBER フラッシュの最大時間
LIGHT_WORKS NUMBER 軽作業ルールが呼び出された回数。このルールによって、データ、UNDOまたはUNDOセグメント・ヘッダー・ブロックに対するCR要求に応答する間、LMSプロセスがディスクに移動しないようにできる。このルールによって、LMSプロセスがCR要求への応答を完了しないようにできる。
ERRORS NUMBER エラーがLMSプロセスによって通知された回数


注意:

このビューには、Oracleサポート・サービスが使用する内部診断情報が含まれます。これは、通知なしに変更される場合があります。