V$DEAD_CLEANUP
はインスタンス内に存在する、異常終了したプロセスと強制終了したセッション、およびそれらのクリーンアップ状態を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
TYPE |
VARCHAR2(64) |
行にDEAD PROCESS またはKILLED SESSION が含まれているかどうか |
PADDR |
RAW(8) |
プロセス・ポインタ。V$PROCESS と結合可能。
|
SADDR |
RAW(8) |
セッション・ポインタ。V$SESSION と結合可能。異常終了したプロセスに複数のユーザー・セッションがある場合は、現在のユーザー・セッション。強制終了した他のプロセスを所有している場合は、この異常終了したプロセスについて複数の行が存在することになる。 |
STATE |
VARCHAR2(64) |
次のクリーンアップ状態がある。
|
DEAD_TIME |
NUMBER |
プロセスが異常終了とマークされたか、またはセッションが強制終了とマークされてからの時間(秒単位) |
CLEANUP_ATTEMPTS |
NUMBER |
PMONがクリーンアップを試行した回数 |
LAST_ATTEMPT |
NUMBER |
最後のクリーンアップ試行が発生してからの時間(秒数) |
CLEANUP_TIME |
NUMBER |
PMONがプロセス/セッションのクリーンアップに費やした時間の合計(秒単位) |
NUM_BLOCKED |
NUMBER |
このセッションのクリーンアップ時にブロックされたセッション数 |
注意: このビューは、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.4)以上で使用できます。 |