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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$FLASHBACK_TXN_GRAPH

V$FLASHBACK_TXN_GRAPHは、トランザクションの依存性グラフを表形式で表します。依存性が高い部分では、競合が発生している各操作ごとに複数の行が存在する可能性があります。

このビューは、DBMS_FLASHBACK.TRANSACTION_BACKOUT()機能セットを使用して補正トランザクションが開始された後に関連するものであり、補正トランザクションがコミットされるか、ロールバックされると関連性がなくなります。また、DBA_FLASHBACK_TXN_REPORTビューのCLOB XML構成では取得できないUNDO SQLについても表形式で表します。

データ型 説明
COMPENSATING_XID RAW(8) 補正トランザクションのトランザクションID
COMPENSATING_TXN_NAME VARCHAR2(255) 補正トランザクションの名前
XID RAW(8) メモリー内で検出された関連トランザクションのトランザクションID
TXN_NAME VARCHAR2(255) XID(トランザクションID)を持つトランザクションの名前(名前がない場合は、NULL)
PARENT_XID RAW(8) PDMLトランザクションに対する親トランザクションID
INTERESTING NUMBER このトランザクションがトランザクションの依存性グラフにある場合
ORIGINAL NUMBER トランザクションが、指定された入力セットの一部の場合
BACKOUT_SEQ NUMBER トランザクションが取り消された順序
NUM_PREDS NUMBER トランザクション・グラフのXIDで指定されたトランザクションより前の数
NUM_SUCCS NUMBER トランザクション・グラフのXIDで指定されたトランザクション以降の数
DEP_XID RAW(8) XIDで指定されたトランザクションの1つの依存トランザクションID。これは、XIDの特定の子である。
DEP_TXN_NAME VARCHAR2(255) DEP_XIDで指定されたトランザクションのトランザクション名(存在する場合)
TXN_CONF_SQL_ID NUMBER XIDのコンテキストで実行され、依存関係のあるトランザクションと競合するUNDO SQLのSQL ID
DEP_TXN_CONF_SQL_ID NUMBER DEP_XIDのコンテキストで実行され、XIDと競合するUNDO SQLのSQL ID
CONFLICT_TYPE VARCHAR2(32) 競合解消メソッドを適用する競合のタイプ(削除の競合、一意性競合、更新の競合のいずれか)