V$OBJECT_DEPENDENCY
は、共有プールに現在ロードされているパッケージ、プロシージャまたはカーソルが依存するオブジェクトを示します。たとえば、V$SESSION
およびV$SQL
とともにこのビューを使用して、ユーザーが現在実行しているSQL文で使用される表を判断できます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
FROM_ADDRESS |
RAW(4 | 8) |
共有プールに現在ロードされているプロシージャ、パッケージまたはカーソルのアドレス |
FROM_HASH |
NUMBER |
共有プールに現在ロードされているプロシージャ、パッケージまたはカーソルのハッシュ値 |
TO_OWNER |
VARCHAR2(64) |
依存先オブジェクトの所有者 |
TO_NAME |
VARCHAR2(1000) |
依存先オブジェクトの名前 |
TO_ADDRESS |
RAW(4 | 8) |
依存先オブジェクトのアドレス。このアドレスを使用して、V$DB_OBJECT_CACHE 内のオブジェクトの詳細を調べることができる。 |
TO_HASH |
NUMBER |
依存先オブジェクトのハッシュ値。このアドレスを使用して、V$DB_OBJECT_CACHE 内のオブジェクトの詳細を調べることができる。 |
TO_TYPE |
NUMBER |
依存先オブジェクトのタイプ |