V$PQ_TQSTAT
は、パラレル実行操作の統計情報を示します。この統計情報は、問合せが完了した後でコンパイルされ、そのセッションの間のみ有効になります。実行ツリーの各段階ごとに、各パラレル実行サーバーで処理される行数が表示されます。このビューは、問合せの実行で発生する偏りの問題の判別に有効です。(PDMLの場合、V$PQ_TQSTAT
から情報を得られるのは、コミットまたはロールバックの操作後のみです。)
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
DFO_NUMBER |
NUMBER |
問合せを区別するためのデータ・フロー演算子(DFO)のツリー番号 |
TQ_ID |
NUMBER |
問合せ内のテーブル・キューID。これは、問合せ実行ツリー内の2つのDFOノード間の接続を表す。 |
SERVER_TYPE |
VARCHAR2(10) |
テーブル・キューのロール - プロデューサ用/コンシューマ用/管理者用 |
NUM_ROWS |
NUMBER |
作成されコンシュームされた行数 |
BYTES |
NUMBER |
作成されコンシュームされたバイト数 |
OPEN_TIME |
NUMBER |
テーブル・キューがオープンしている時間(秒) |
AVG_LATENCY |
NUMBER |
メッセージがキューに入ってから出るまでに必要な時間(分) |
WAITS |
NUMBER |
メッセージがキューから出る間に発生した待機の数 |
TIMEOUTS |
NUMBER |
メッセージ待機中のタイムアウトの数 |
PROCESS |
VARCHAR2(10) |
プロセスID |
INSTANCE |
NUMBER |
インスタンスID |