V$RSRC_PLAN_HISTORY
は、リソース・プランがインスタンスで有効化、無効化または変更された場合の履歴を示します。最新のエントリが最大15個表示されます。データベースを開くと、最低でも1行がこのビューに表示されます。最新のSTART_TIME
およびEND_TIME
がNULLになっている行で、現行のリソース・プランに関する情報を参照できます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
SEQUENCE# |
NUMBER |
行を一意に説明する順次カウンタ。インスタンスが再開すると、この値は0にリセットされる。 |
ID |
NUMBER |
リソース・プランID。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。 |
NAME |
VARCHAR2(30) |
リソース・プラン名。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。 |
START_TIME |
DATE |
リソース・プランが使用可能になった時刻 |
END_TIME |
DATE |
リソース・プランが使用不可になった時刻。行に現行のリソース・プラン情報が含まれている場合はNULL。 |
ENABLED_BY_SCHEDULER |
VARCHAR2(5) |
ジョブ・スケジューラ・ウィンドウでプランが使用可能になったかどうか(TRUE | FALSE ) |
WINDOW_NAME |
VARCHAR2(30) |
リソース・プラン・イベントをトリガーしたジョブ・スケジューラ・ウィンドウ。ユーザーがリソース・プラン・イベントをトリガーした場合はNULL。 |
ALLOWED_AUTOMATED_SWITCHES |
VARCHAR2(5) |
このリソース・プラン・イベントの後で自動プラン切替が使用可能になった場合はTRUE 、使用不可になった場合はFALSE
関連項目: |
CPU_MANAGED |
VARCHAR2(3) |
リソース・プランに、リソース・マネージャがCPU使用率の管理セッションをスケジューリングするためのポリシーを指定するパラメータが含まれているか(ON )、またはリソース・マネージャはCPU使用率を管理していない(OFF ) |
INSTANCE_CAGING 脚注 1 |
VARCHAR2(3) |
インスタンス・ケージングが使用可能(ON )または使用禁止(OFF )のどちらであるか。インスタンス・ケージングは、CPU_COUNT 初期化パラメータが0 以外の値に設定されており、リソース・マネージャが使用可能である場合に使用できる。 |
PARALLEL_EXECUTION_MANAGED 脚注 1 |
VARCHAR2(32) |
パラレル文のキューイングの状態:
|
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。