V$SESSION_WAIT
は、各セッションについて現行または前回の待機を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
SID |
NUMBER |
セッション識別子。V$SESSION.SID にマップされる。 |
SEQ# |
NUMBER |
現行または前回の待機を一意に識別する番号(待機ごとに増分される) |
EVENT |
VARCHAR2(64) |
セッションが待機しているリソースまたはイベント
関連項目: 付録C「Oracle待機イベント」を参照。 |
P1TEXT |
VARCHAR2(64) |
第1待機イベント・パラメータの説明 |
P1 |
NUMBER |
第1待機イベント・パラメータ(10進数) |
P1RAW |
RAW(8) |
第1待機イベント・パラメータ(16進数)脚注 1 |
P2TEXT |
VARCHAR2(64) |
第2待機イベント・パラメータの説明 |
P2 |
NUMBER |
第2待機イベント・パラメータ(10進数) |
P2RAW |
RAW(8) |
第2待機イベント・パラメータ(16進数)脚注 1 |
P3TEXT |
VARCHAR2(64) |
第3待機イベント・パラメータの説明 |
P3 |
NUMBER |
第3待機イベント・パラメータ(10進数) |
P3RAW |
RAW(8) |
第3待機イベント・パラメータ(16進数)脚注 1 |
WAIT_CLASS_ID |
NUMBER |
待機イベントのクラスの識別子 |
WAIT_CLASS# |
NUMBER |
待機イベントのクラスの番号 |
WAIT_CLASS |
VARCHAR2(64) |
待機イベントのクラスの名前 |
WAIT_TIME |
NUMBER |
セッションが現在待機中の場合、値は0 。セッションが待機中でない場合、値は次のとおり。
|
SECONDS_IN_WAIT |
NUMBER |
セッションが現在待機中の場合、値は現在の待機が開始されるまで待機した時間。セッションが待機中でない場合、値は前回の待機開始以降の時間。
|
STATE |
VARCHAR2(19) |
待機状態:
|
WAIT_TIME_MICRO |
NUMBER |
待機時間(マイクロ秒)。セッションが現在待機中の場合、値は現在の待機に費やされた時間。セッションが現在待機中でない場合、値は前回の待機の待機時間。 |
TIME_REMAINING_MICRO |
NUMBER |
値は、次のように解釈される
|
TIME_SINCE_LAST_WAIT_MICRO |
NUMBER |
前回の待機終了後の経過時間(マイクロ秒)。セッションが現在待機中の場合、値は0 。 |
脚注 1 P1RAW
、P2RAW
およびP3RAW
列には、数値が16進数で表示されることを除けば、P1
、P2
およびP3
列と同じ値が表示されます。