プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ | 文字列 |
構文 | DG_BROKER_CONFIG_FILE[1 | 2] = filename |
デフォルト値 | オペレーティング・システム依存 |
変更の可/不可 | ALTER SYSTEM |
値の範囲 | 1つのファイル名 |
基本/基本以外 | 基本以外 |
DG_BROKER_CONFIG_FILE
n
(n
= 1、2)には、Data Guard Broker構成ファイルの名前を指定します。
Data Guard Broker構成に付属する各データベースには2つのブローカ構成ファイルがあり、各ファイルには構成の状態とプロパティ(構成に含まれるサイトとデータベース、各データベースのロールとプロパティおよび構成の各要素の状態など)を記述するエントリが含まれています。2つのファイルが用意されているため、最後に認識された良好な構成状態が常に保たれます。
DG_BROKER_CONFIG_FILE
n
を明示的に定義しない場合は、インスタンスの起動時にオペレーティング・システム固有のデフォルト値に設定されます。このパラメータを変更できるのは、DMON(Data Guard Broker)プロセスが実行されていない場合のみです。
関連項目: このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Data Guard Broker』を参照してください。 |