プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

OPTIMIZER_DYNAMIC_SAMPLING

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE10.0.0以上に設定されている場合は2

OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE9.2.0に設定されている場合は1

OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE9.0.1以下に設定されている場合は0

変更の可/不可 ALTER SESSIONALTER SYSTEM
値の範囲 0から11
基本/基本以外 基本以外

OPTIMIZER_DYNAMIC_SAMPLINGでは、データベースで動的統計を収集するタイミングと、統計の収集にオプティマイザが使用するサンプル・サイズの両方が制御されます。


注意:

Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)より前のリリースでは、動的統計は動的サンプリングと呼ばれていました。

このパラメータを11に設定すると、オプティマイザは動的統計を使用してすべてのSQL演算子に対するカーディナリティの見積りを検証し、見積りの検証に費やす内部的な時間制限を決定します。

OPTIMIZER_DYNAMIC_SAMPLINGの値が11に設定されると、OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEの設定はOPTIMIZER_DYNAMIC_SAMPLINGの設定に影響を与えません。


関連項目:

このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。