プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

READ_ONLY_OPEN_DELAYED

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ ブール
デフォルト値 false
変更の可/不可 変更不可
値の範囲 true | false

READ_ONLY_OPEN_DELAYEDは、読取り専用表領域内のデータ・ファイルがアクセスされる場合を判断します。

値:

このパラメータは、大規模なデータベースの重要な部分が読取り専用の表領域に格納されている場合、そのデータベースに対する特定の操作(主に、データベースのオープン)を高速化するために使用します。特に、読取り専用データの一部が低速アクセスのデバイスや階層型の記憶域に格納されているデータベースの場合、このパラメータをtrueに設定することを検討します。


関連項目:

読取り専用表領域のデータ・ファイルの遅延アクセスの結果については、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。