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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-09
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SORT_AREA_SIZE

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 65536
変更の可/不可 ALTER SESSIONALTER SYSTEM ... DEFERRED
値の範囲 最小値: 6個のデータベース・ブロックに相当する値

最大値: オペレーティング・システム依存



注意:

インスタンスが共有サーバーのオプションで構成されていないかぎり、SORT_AREA_SIZEパラメータを使用することはお薦めしません。かわりに、PGA_AGGREGATE_TARGETを設定して、SQL作業領域の自動サイズ指定を使用可能にすることをお薦めします。SORT_AREA_SIZEは、下位互換性を保つために残されます。

SORT_AREA_SIZEには、ソートに使用するメモリーの最大量をバイトで指定します。ソート完了後、行が戻される前に、ソート用に割り当てられたすべてのメモリー(SORT_AREA_RETAINED_SIZEパラメータの指定量を除く)が解放されます。最後の行が戻されると、残りのメモリーが解放されます。

SORT_AREA_SIZEのサイズを増加させると、大きいソートの効率が上がります。

問合せの各ソートは、SORT_AREA_SIZEによって指定された量までメモリーを消費でき、問合せには複数のソートがある場合があります。また、問合せがパラレルに実行される場合、各PQスレーブは実行するソートごとに、SORT_AREA_SIZEによって指定された量までメモリーを消費できます。

SORT_AREA_SIZEは、ビットマップ索引に対する挿入および更新にも使用されます。この値を正しく設定すると、セグメント内で2つ以上の行が変更される場合でも、各DML操作に対して、ビットマップ・セグメントの変更が1回で済みます。

SORT_AREA_SIZEの値が大きいほど、メモリー内で実行できるソートの数が多くなります。ソートを完了させるために、与えられたメモリー以上の領域が必要な場合、ディスク上の一時セグメントは、ソートの中間結果を保持するために使用されます。

ほとんどのOLTP操作の場合、デフォルト値で十分です。意思決定支援システム、バッチ・ジョブまたは大規模なCREATE INDEX操作では、このパラメータの調整が必要となる場合があります。


関連項目:

  • このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • ソート領域などの論理格納構造については、『Oracle Database概要』を参照してください。

  • システムのデフォルト値については、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。

  • 「SORT_AREA_RETAINED_SIZE」