プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ | 文字列 |
構文 | UNDO_TABLESPACE = undoname |
デフォルト値 | データベース内の最初に使用可能なUNDO表領域 |
変更の可/不可 | ALTER SYSTEM |
値の範囲 | 既存の有効なUNDO表領域名 |
基本/基本以外 | 基本 |
Oracle RAC | 設定する場合は、各インスタンスに一意の値を指定する必要がある。 |
UNDO_TABLESPACE
には、インスタンスの起動時に使用するUNDO表領域を指定します。インスタンスが手動UNDO管理モードのときにこのパラメータを指定すると、エラーが発生して起動できません。
UNDO_TABLESPACE
パラメータを省略した場合、データベースで最初に使用可能なUNDO表領域が選択されます。使用可能なUNDO表領域がない場合、インスタンスはUNDO表領域を使用せずに起動します。この場合、ユーザー・トランザクションは、SYSTEM
ロールバック・セグメントを使用して実行されます。通常、このモードでは実行しないでください。
インスタンスの実行中に、1つのUNDO表領域を別のUNDO表領域と置き換えることができます。
注意: Oracle Data Guard構成のプライマリ・データベースでこのパラメータを更新する場合、構成内のすべてのフィジカル・スタンバイ・データベースのパラメータも更新する必要があります。これにより、スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースになったときに、UNDO表領域を確実に見つけられるようになります。 |
関連項目: 『Oracle Database SQL言語リファレンス』 |