ALL_SCHEDULER_RUNNING_JOBS
は、現行のユーザーがアクセスできる実行中のスケジューラ・ジョブに関する情報を示します。
関連ビュー
DBA_SCHEDULER_RUNNING_JOBS
は、データベース内の実行中のすべてのスケジューラ・ジョブに関する情報を示します。
USER_SCHEDULER_RUNNING_JOBS
は、現行のユーザーが所有する実行中のスケジューラ・ジョブに関する情報を示します。このビューは、OWNER
列を表示しません。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
OWNER |
VARCHAR2(30) |
実行中のスケジューラ・ジョブの所有者 | |
JOB_NAME |
VARCHAR2(30) |
実行中のスケジューラ・ジョブの名前 | |
JOB_SUBNAME |
VARCHAR2(30) |
実行中のスケジューラ・ジョブのサブ名(連鎖手順を実行するジョブの場合) | |
JOB_STYLE |
VARCHAR2(11) |
ジョブのスタイル:
|
|
DETACHED |
VARCHAR2(5) |
DETACHED属性がジョブに設定されているかどうか(TRUE | FALSE )。DETACHED属性が設定されていると、ジョブのアクションが完了した後もジョブは実行されたままになる。 |
|
SESSION_ID |
NUMBER |
スケジューラ・ジョブを実行しているセッションの識別子 | |
SLAVE_PROCESS_ID |
NUMBER |
スケジューラ・ジョブを実行しているスレーブ・プロセスのプロセス番号 | |
SLAVE_OS_PROCESS_ID |
VARCHAR2(12) |
スケジューラ・ジョブを実行しているオペレーティング・システムのスレーブ・プロセスのプロセス番号 | |
RUNNING_INSTANCE |
NUMBER |
スケジューラ・ジョブを実行しているスレーブ・プロセスのデータベース・インスタンス番号 | |
RESOURCE_CONSUMER_GROUP |
VARCHAR2(32) |
スケジューラ・ジョブが実行しているセッションのリソース・コンシューマ・グループ | |
ELAPSED_TIME |
INTERVAL DAY(3) TO SECOND(2) |
スケジューラ・ジョブの開始からの経過時間 | |
CPU_USED |
INTERVAL DAY(3) TO SECOND(2) |
実行中のスケジューラ・ジョブが消費したCPU時間(適用できる場合) | |
DESTINATION_OWNER |
VARCHAR2(128) |
宛先オブジェクトの所有者(宛先オブジェクトが使用された場合)、それ以外の場合はNULL | |
DESTINATION |
VARCHAR2(128) |
このジョブを実行中の宛先 | |
CREDENTIAL_OWNER |
VARCHAR2(30) |
実行中のジョブに対して使用されたログイン資格証明の所有者(使用された場合) | |
CREDENTIAL_NAME |
VARCHAR2(30) |
実行中のジョブに対して使用されたログイン資格証明の名前(使用された場合) | |
LOG_ID 脚注 1 |
NUMBER |
この実行中のジョブに使用されたログID。この列は、*_SCHEDULER_JOB_LOG および*_SCHEDULER_JOB_RUN_DETAILS ビューのLOG_ID 列にマップされます。 |
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。