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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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ALL_SQLSET_PLANS

ALL_SQLSET_PLANSは、現行のユーザーがアクセスできるSQLチューニング・セット内の文の取得されたプランを示します。

関連ビュー

データ型 NULL 説明
SQLSET_NAME VARCHAR2(30) NOT NULL 文のSQLチューニング・セットの名前
SQLSET_ID NUMBER NOT NULL 文のSQLチューニング・セットのID
SQLSET_OWNER VARCHAR2(30) SQLチューニング・セットの所有者のユーザー名
SQL_ID VARCHAR2(13) NOT NULL ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのSQL識別子
FORCE_MATCHING_SIGNATURE NUMBER NOT NULL CURSOR_SHARINGパラメータがFORCEに設定されたときに使用されるシグネチャ
PLAN_HASH_VALUE NUMBER NOT NULL カーソルに対するSQLプランの数値表現。PLAN_HASH_VALUEの値を別の値と比較すると、2つのプランが同じかどうかを(2つのプランを行単位で比較するより)容易に識別できる。
SQL_SEQ NUMBER NOT NULL SQL順序
STATEMENT_ID VARCHAR2(30) 文ID
PLAN_ID NUMBER プランID
TIMESTAMP DATE 日時のタイムスタンプ
REMARKS VARCHAR2(4000) 注釈
OPERATION VARCHAR2(30) この手順で実行される内部操作の名前(たとえば、TABLE ACCESS)
OPTIONS VARCHAR2(255) OPERATION列で示されている操作のバリエーション(たとえば、FULL)
OBJECT_NODE VARCHAR2(128) オブジェクトを参照するために使用されたデータベース・リンクの名前(表またはビューの名前)。パラレル実行を使用するローカル問合せの場合、この列はコンシュームされた操作からの出力順番を示す。
OBJECT_OWNER VARCHAR2(30) 表または索引を含むスキーマを持つユーザーの名前
OBJECT_NAME VARCHAR2(30) 表名または索引名
OBJECT_ALIAS VARCHAR2(65) オブジェクトの別名
OBJECT_INSTANCE NUMBER(38) オブジェクトのインスタンス番号
OBJECT_TYPE VARCHAR2(30) オブジェクトのタイプ
OPTIMIZER VARCHAR2(255) 計画の最初の行(文)に対するオプティマイザのカレント・モード(たとえば、CHOOSE)。操作がデータベース・アクセス(たとえば、TABLE ACCESS)の場合、この列は、オブジェクトが分析されたかどうかを示す。
SEARCH_COLUMNS NUMBER 開始キーと停止キーを持つ索引列の数(つまり、一致する述語を持つ列数)
ID NUMBER(38) NOT NULL 実行計画の手順ごとに割り当てられた番号
PARENT_ID NUMBER(38) 現行の手順の出力に基づいて動作する、次の実行手順のID
DEPTH NUMBER(38) ツリー内の操作の深さ(レベル)。レベル情報を取得するために、必ずしもCONNECT BY文(通常、PLAN_TABLE表からの行をインデントするために使用)を発行する必要はない。ルート操作(文)は、レベル0です。
POSITION NUMBER(38) 同じPARENT_IDを持つすべての操作の処理順序
COST NUMBER(38) オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作コスト。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
CARDINALITY NUMBER(38) コストベースのオプティマイザによる操作によって作成された行数の見積り
BYTES NUMBER(38) コストベースのオプティマイザによる操作によって作成されたバイト数の見積り
OTHER_TAG VARCHAR2(255) OTHER列のコンテンツを説明する。値の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』EXPLAIN PLANに関する項を参照。
PARTITION_START VARCHAR2(255) アクセスされたパーティション範囲の開始パーティション
PARTITION_STOP VARCHAR2(255) アクセスされたパーティション範囲の終了パーティション
PARTITION_ID NUMBER(38) PARTITION_START列とPARTITION_STOP列の値の組を計算する手順
OTHER LONG ユーザーにとって有効な、実行手順に固有のその他の情報。値の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』EXPLAIN_PLANに関する項を参照。
DISTRIBUTION VARCHAR2(30) プロデューサの問合せサーバーからコンシューマの問合せサーバーへの、行の分散に使用されるメソッドを格納する。
CPU_COST NUMBER(38) オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作のCPUコスト。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
IO_COST NUMBER(38) オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作のI/Oコスト。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
TEMP_SPACE NUMBER(38) オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作(ソートまたはハッシュ結合)の一時領域の使用方法。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
ACCESS_PREDICATES VARCHAR2(4000) アクセス構造内の行の検索に使用する述語。たとえば、開始述語または停止述語は索引レンジ・スキャンに使用。
FILTER_PREDICATES VARCHAR2(4000) 行の生成前のフィルタ処理に使用される述語
PROJECTION VARCHAR2(4000) 操作により生成される式
TIME NUMBER(38) オプティマイザのコストベース方法で見積もった、操作の経過時間(秒)。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
QBLOCK_NAME VARCHAR2(30) 問合せブロックの名前
OTHER_XML CLOB 実行計画の実行手順に固有の追加情報を示す。複数の情報を格納できるため、この列の内容はXMLを使用して構成される。次の情報が表示される。
  • 問合せが解析された対象スキーマの名前

  • EXPLAIN PLANを作成したOracle Databaseのリリース番号

  • 実行計画に関連付けられたハッシュ値

  • 実行計画の作成に使用されたアウトラインまたはSQLプロファイルがある場合は、その名前

  • 計画の作成に動的サンプリングが使用されたかどうか

  • アウトライン・データ(同じ計画の再作成に使用できる一連のオプティマイザ・ヒント)

値の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』EXPLAIN PLANに関する項を参照。

EXECUTIONS NUMBER 計画が実行された回数
STARTS NUMBER 以前の実行中に蓄積された、この操作が開始された回数
OUTPUT_ROWS NUMBER 以前の実行中に蓄積された、行ソースによって生成された行数
CR_BUFFER_GETS NUMBER 以前の実行中に蓄積された、一貫性モードで取得されたバッファの数。通常、問合せの場合はバッファが一貫性モードで取得される。
CU_BUFFER_GETS NUMBER 以前の実行中に蓄積された、カレント・モードで取得されたバッファの数。INSERTUPDATEおよびDELETEなどの文の場合、バッファはカレント・モードで取得される。
DISK_READS NUMBER 以前の実行中に蓄積された、操作によって実行された物理ディスク読取り数
DISK_WRITES NUMBER 以前の実行中に蓄積された、操作によって実行された物理ディスク書込み数
ELAPSED_TIME NUMBER 以前の実行中に蓄積された、この操作に対応する経過時間(マイクロ秒)
LAST_STARTS NUMBER
前回の実行中にこの操作が開始された回数
LAST_OUTPUT_ROWS NUMBER
前回の実行中に行ソースによって生成された行数
LAST_CR_BUFFER_GETS NUMBER
前回の実行中に一貫性モードで取得されたバッファの数。通常、問合せの場合はバッファが一貫性モードで取得される。
LAST_CU_BUFFER_GETS NUMBER
前回の実行中にカレント・モードで取得されたバッファの数。INSERTUPDATEおよびDELETEなどの文の場合、バッファはカレント・モードで取得される。
LAST_DISK_READS NUMBER
前回の実行中に操作によって実行された物理ディスク読取り数
LAST_DISK_WRITES NUMBER
前回の実行中に操作によって実行された物理ディスク書込み数
LAST_ELAPSED_TIME NUMBER
前回の実行中の、この操作に対応する経過時間(マイクロ秒)
POLICY VARCHAR2(10)
この作業領域のサイズ指定方針:
  • MANUAL

  • AUTO

ESTIMATED_OPTIMAL_SIZE NUMBER
メモリー内で操作を完全に実行(最適実行)するために、この作業領域が必要とする推定サイズ(KB)。この値は、オプティマイザ統計または以前の実行のいずれかから導出される。
ESTIMATED_ONEPASS_SIZE NUMBER
単一のパスで操作を実行するために、この作業領域が必要とする推定サイズ(KB)。この値は、オプティマイザ統計または以前の実行のいずれかから導出される。
LAST_MEMORY_USED NUMBER
カーソルの前回の実行時に、この作業領域が使用したメモリー・サイズ(KB)
LAST_EXECUTION VARCHAR2(10)
カーソルの前回の実行時に、この作業領域の実行に使用されたメモリー要件OPTIMALONE PASSまたはONE PASSメモリー要件(またはMULTI-PASS)を示す。
LAST_DEGREE NUMBER
カーソルの前回の実行中に使用された並列度
TOTAL_EXECUTIONS NUMBER
この作業領域がアクティブになった回数
OPTIMAL_EXECUTIONS NUMBER
この作業領域が最適モードで実行した回数
ONEPASS_EXECUTIONS NUMBER
この作業領域がワン・パス・モードで実行した回数
MULTIPASSES_EXECUTIONS NUMBER
この作業領域がワン・パスのメモリー要件以下で実行した回数
ACTIVE_TIME NUMBER
この作業領域がアクティブな平均時間(1/100秒)
MAX_TEMPSEG_SIZE NUMBER
この作業領域のインスタンス化によって作成された最大一時セグメント・サイズ(バイト)。この作業領域がディスクに収容されない場合、この列はNULL。
LAST_TEMPSEG_SIZE NUMBER
この作業領域の前回のインスタンス化によって作成された一時セグメントのサイズ(バイト)。この作業領域の前回のインスタンス化がディスクに収容されなかった場合、この列はNULL。