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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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ALL_TAB_PARTITIONS

ALL_TAB_PARTITIONSは、パーティション・レベル・パーティション化情報、パーティションの記憶域パラメータ、および現行のユーザーがアクセスできるパーティションに対してDBMS_STATSパッケージで生成されたパーティション統計を示します。

関連ビュー


注意:

アスタリスク(*)が付いた列は、DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集した場合にかぎり、移入されます。


注意:

次の列のうち、列の説明に2つのアスタリスク(**)が含まれるものについては、次のことが該当します。

列には、セグメント・レベルの属性(単純なパーティション表の場合)またはメタデータ(コンポジット・パーティション表の場合)に関する情報を表示できます。単純なパーティション表のパーティションには、データベースのデータ(セグメント)が物理的に含まれます。コンポジット・パーティション表では、パーティションはメタデータで、データ自体はサブパーティションに格納されます。


データ型 NULL 説明
TABLE_OWNER VARCHAR2(30) 表の所有者
TABLE_NAME VARCHAR2(30) 表の名前
COMPOSITE VARCHAR2(3)
コンポジット・パーティション表かどうか(YES | NO)
PARTITION_NAME VARCHAR2(30)
パーティション名
SUBPARTITION_COUNT NUMBER
これがコンポジット・パーティション表の場合、パーティション内のサブパーティション数
HIGH_VALUE LONG
パーティションの境界値
HIGH_VALUE_LENGTH NUMBER パーティションの境界値の長さ
PARTITION_POSITION NUMBER 表内のパーティションの位置
TABLESPACE_NAME VARCHAR2(30) パーティションが設定されている表領域の名前**
PCT_FREE NUMBER ブロック内の空き領域の最小割合**
PCT_USED NUMBER ブロック内の使用されている領域の最小割合**
INI_TRANS NUMBER トランザクションの初期数**
MAX_TRANS NUMBER トランザクションの最大数**
INITIAL_EXTENT NUMBER
初期エクステントのバイト単位のサイズ(レンジ・パーティションの場合)、初期エクステントのブロック単位のサイズ(コンポジット・パーティションの場合)**
NEXT_EXTENT NUMBER
セカンダリ・エクステントのバイト単位のサイズ(レンジ・パーティションの場合)、セカンダリ・エクステントのブロック単位のサイズ(コンポジット・パーティションの場合)**
MIN_EXTENT NUMBER セグメント内で使用できるエクステントの最小数**
MAX_EXTENT NUMBER セグメント内で使用できるエクステントの最大数**
MAX_SIZE NUMBER セグメント内で使用できるブロックの最大数**
PCT_INCREASE NUMBER エクステント・サイズの増加の割合**
FREELISTS NUMBER
このセグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数**
FREELIST_GROUPS NUMBER
このセグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数**
LOGGING VARCHAR2(7)
表への変更がロギングされるかどうか**
  • NONE - 指定しない

    関連項目: *_TAB_SUBPARTITIONSビュー

  • YES

  • NO

COMPRESSION VARCHAR2(8)
単純なパーティション表のパーティションについては実際の圧縮プロパティ、コンポジット・パーティション表のサブパーティションについてはデフォルト(指定されている場合)、それ以外の場合にはNONE**
  • NONE - パーティションはコンポジットで、圧縮のデフォルト設定は指定されていない。

    関連項目: *_TAB_SUBPARTITIONSビュー

  • ENABLED - 圧縮の設定は有効。

  • DISABLED - 圧縮の設定は無効。

COMPRESS_FOR VARCHAR2(12) デフォルトで圧縮する操作の種類:
NUM_ROWS* NUMBER
パーティション内の行数
BLOCKS* NUMBER
パーティション内の使用されたデータ・ブロック数
EMPTY_BLOCKS NUMBER
パーティション内の空(未使用)のデータ・ブロック数。この列は、DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集する場合にかぎり、移入される。
AVG_SPACE* NUMBER
パーティションに割り当てられたデータ・ブロック内の空き領域の平均量(バイト)
CHAIN_CNT* NUMBER
あるデータ・ブロックから別のデータ・ブロックに連鎖されるか、新しいブロックに移行されたパーティション内の行数。リンクに古いROWIDを保存しておく必要がある。
AVG_ROW_LEN* NUMBER
パーティション内にある行の平均の長さ(バイト)
SAMPLE_SIZE NUMBER
このパーティションの分析で使用されたサンプル・サイズ
LAST_ANALYZED DATE
このパーティションが分析された最新の日付
BUFFER_POOL VARCHAR2(7)
パーティション・ブロックに対して使用されるバッファ・プール**
  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

  • NULL

FLASH_CACHE VARCHAR2(7) パーティション・ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント**
  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

CELL_FLASH_CACHE VARCHAR2(7) パーティション・ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント**
  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

GLOBAL_STATS VARCHAR2(3)
パーティション全体を収集した統計情報なのか(YES)、基礎となるサブパーティションの統計情報から推定されたものなのか(NO)
USER_STATS VARCHAR2(3)
統計情報が、ユーザーによって直接入力されたか(YES)されていないか(NO)
IS_NESTED VARCHAR2(3) ネストした表パーティションであるかどうか(YES | NO)

関連項目: *_NESTED_TABLESビュー(親表の名前/列)

PARENT_TABLE_PARTITION VARCHAR2(30) 親表の対応するパーティション

関連項目: *_NESTED_TABLESビュー(親表の名前/列)

INTERVAL VARCHAR2(3) パーティションが時間隔パーティション表の時間隔セクションに存在するか(YES)、範囲セクションに存在するか(NO)
SEGMENT_CREATED VARCHAR2(4) 表パーティション・セグメントが作成されているかどうか(YES | NO)。N/Aは、表がサブパーティション化され、パーティション・レベルでセグメントが存在していないことを示す。

脚注 1 ハイブリッド列圧縮はOracle DatabaseのEnterprise Editionの機能であり、基礎となるストレージ・システムによって異なります。詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。