DBA_ADVISOR_EXECUTIONS
は、タスク実行に関するメタデータ情報を示します。たとえば、SQLパフォーマンス・アナライザは、3つ以上の実行を作成してSQLワークロードに対する変更影響分析を実行します。最初の実行では、変更前のワークロード・バージョンのパフォーマンス・データが収集され、2つ目の実行では変更後のワークロード・バージョンのデータが収集され、3つ目の実行で影響分析が実行されます。これらのすべての実行は、同じタスクに属し、このビューにグループ化されます。同様に、自動SQLチューニング・タスクSYS_AUTO_SQL_TUNING_TASK
は、チューニングの実行ごとに新しい実行を作成します。
関連ビュー
USER_ADVISOR_EXECUTIONS
は、現行のユーザーが所有するタスク実行に関するメタデータ情報を示します。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
OWNER |
VARCHAR2(30) |
タスクの所有者 | |
TASK_ID |
NUMBER |
NOT NULL |
タスクの一意の識別子 |
TASK_NAME |
VARCHAR2(30) |
タスク名 | |
EXECUTION_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
このエントリ(行)に関連するタスク実行の名前 |
EXECUTION_ID |
NUMBER |
NOT NULL |
実行ID |
DESCRIPTION |
VARCHAR2(256) |
ユーザーが指定したタスクの説明 | |
EXECUTION_TYPE |
VARCHAR2(30) |
前回実行されたタイプ(単一実行タスクではオプション) | |
EXECUTION_TYPE# |
NUMBER |
予約済 | |
EXECUTION_START |
DATE |
実行開始日時 | |
EXECUTION_LAST_MODIFIED |
DATE |
NOT NULL |
最後に実行が変更された日時 |
EXECUTION_END |
DATE |
実行終了日時 | |
ADVISOR_NAME |
VARCHAR2(30) |
タスクに対応付けられたアドバイザ | |
ADVISOR_ID |
NUMBER |
NOT NULL |
アドバイザの一意の識別子 |
STATUS |
VARCHAR2(11) |
タスクの現在の動作状態:
|
|
STATUS# |
NUMBER |
NOT NULL |
予約済 |
STATUS_MESSAGE |
VARCHAR2(4000) |
アドバイザより提供される状態に関する情報メッセージ | |
ERROR_MESSAGE |
VARCHAR2(4000) |
現在の操作または状態を示す情報メッセージまたはエラー・メッセージ |