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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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DBFS_CONTENT

DBFS_CONTENTは、システム内の使用可能なすべてのコンテンツ・ストアのパス・アイテムをすべて示します。

データ型 NULL 説明
STORE VARCHAR2(256) ストアの名前
MOUNT VARCHAR2(256) ストアのインスタンスがマウントされる場所。
PATHNAME VARCHAR2(1024) 項目へのパス名。
PATHTYPE VARCHAR2(32) パス項目のタイプ(DBMS_DBFS_CONTENTの定数(パス名のタイプ)に関する説明を参照)
FILEDATA BLOB パス項目内のデータにアクセスするために使用可能なBLOBロケータ
STD_ACCESS_TIME TIMESTAMP(6) パス名のコンテンツの最終アクセス時間。
STD_ACL VARCHAR2(1024) アクセス制御リスト(標準ACL構文)。
STD_CHANGE_TIME TIMESTAMP(6) パス名が最後に変更された時刻
STD_CHILDREN NUMBER ディレクトリまたはフォルダ・パスに含まれる子ディレクトリまたは子フォルダの数(このプロパティは、FEATURE_FOLDERS機能をサポートしているプロバイダで使用可能)。
STD_CONTENT_TYPE VARCHAR2(1024) 通常TYPE_FILEであるパス名を説明する1つ以上のクライアントが提供するMIMEタイプ(標準RFC構文)。コンテンツ・タイプは、ストアにより必ず解析されるとはかぎりません。
STD_CREATION_TIME TIMESTAMP(6) 項目が作成された時刻。一度設定すると、この値はパス名の使用期間中同じままです。
STD_DELETED NUMBER パス名が論理的に削除されているだけで、まだ完全に削除されていない場合は、ゼロ以外の数値が設定される(DBMS_DBFS_CONTENTの定数(格納機能)に関する説明を参照)。
STD_GUID NUMBER パス名に対するストア固有の一意の識別子。クライアントは異なるストア間でGUIDが一意であることに依存できないが、指定した(ストア名、ストア固有のパス名)に対するGUIDは、使用期間中、不変かつ一意である。
STD_MODIFICATION_TIME TIMESTAMP(6) パス名と関連付けられたデータの最終変更時間。TYPE_FILEまたはTYPE_REFERENCEパスのコンテンツの変更、TYPE_LINKパスの指示対象、およびTYPE_DIRECTORYパスの直下の子の追加または削除、構成データのすべての変更。
STD_OWNER VARCHAR2(32) パス名のクライアントが提供する(または暗黙的な)所有者名。
STD_PARENT_GUID NUMBER パス名の親に対するストア固有の一意の識別子。クライアントは異なるストア間でGUIDが一意であることに依存できないが、指定した(ストア名、ストア固有のパス名)に対するGUIDは、使用期間中、不変かつ一意である。

このパス名の親のGUID(std_parent_guid(pathname) == std_guid(parent(pathname)))

STD_REFERENT VARCHAR2(1024) TYPE_LINKパスのシンボリック・リンクのコンテンツ、それ以外の場合はNULL。STD_REFERENTでは任意の文字列が可能で、必ずしもクライアントでパス名と解釈される必要はない(このような解釈を行う場合は細心の注意を払う必要がある)。
OPT_HASH_TYPE VARCHAR2(32) OPT_HASH_VALUEプロパティで提供されるハッシュのタイプ(使用可能なオプションについては、DBMS_CRYPTOを参照)。
OPT_HASH_VALUE VARCHAR2(128) パス名のコンテンツを示すOPT_HASH_TYPEタイプのハッシュ値
OPT_LOCK_COUNT NUMBER パス名に配置される、互換性のあるロックの数。様々なプリンシパルが互換性のある(読取り)ロックをパスに配置可能な場合は、ロック数を正確に保持できるように、OPT_LOCKERを反復してすべてのロッカーを指定する必要がある。
OPT_LOCK_DATA VARCHAR2(128) ユーザー・ロックと関連付けられ、ストアによって解釈されない、クライアントが提供するユーザー・データ。
OPT_LOCKER VARCHAR2(128) パス名にユーザー・ロックを適用した、1つ以上の暗黙的なまたはユーザー指定のプリンシパル。
OPT_LOCK_STATUS NUMBER 現在パス名に適用されているロックのタイプを示す値(LOCK_READ_ONLYLOCK_WRITE_ONLYLOCK_READ_WRITEのいずれか)
OPT_VERSION NUMBER パス名の線形バージョニングに対する順序番号。
OPT_VERSION_PATH VARCHAR2(1024) パス名の階層バージョニングに対するバージョン・パス名。
OPT_CONTENT_ID RAW(128) ファイル要素に対してプロバイダが生成する、文字列形式のストア固有の一意のコンテンツID。必要に応じてパスに関連付けられない場合もある(DBMS_DBFS_CONTENTの定数(ストア機能)のFEATURE_CONTENT_IDおよびFEATURE_LAZY_PATHを参照)