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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-08
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PLAN_TABLE

PLAN_TABLEは、すべてのユーザーに対してEXPLAIN PLAN文の出力を保持するグローバル一時表として自動的に作成されます。PLAN_TABLEは、EXPLAIN PLAN文によって実行計画を示す行が挿入されるデフォルトのサンプル出力表です。

PLAN_TABLE表は各ユーザーに対して自動的に設定されますが、SQLスクリプトutlxplan.sqlを使用すると、ローカルのPLAN_TABLEをユーザーのスキーマに手動で作成できます。

データ型 NULL 説明
STATEMENT_ID VARCHAR2(30) EXPLAIN PLAN文に指定されたオプションのSTATEMENT_IDパラメータの値
PLAN_ID NUMBER データベース内の計画の一意の識別子
TIMESTAMP DATE EXPLAIN PLAN文が生成された日時
REMARKS VARCHAR2(4000) EXPLAIN PLANで表示された計画の各手順に関連付けるコメント(4000バイト以下)。この列は、問合せに対しアウトラインまたはSQLプロファイルが使用されたかどうかを示すために使用される。

PLAN_TABLEの行に注釈を追加または変更する必要がある場合は、UPDATE文を使用してPLAN_TABLE文の行を変更する。

OPERATION VARCHAR2(30) この手順で実行された内部操作の名前。文に対して生成された最初の行では、その列に次のいずれかの値が含まれる。
  • DELETE STATEMENT

  • INSERT STATEMENT

  • SELECT STATEMENT

  • UPDATE STATEMENT

OPTIONS VARCHAR2(255) OPERATION列で示されている操作のバリエーション
OBJECT_NODE VARCHAR2(128) オブジェクトを参照するために使用されたデータベース・リンクの名前(表またはビューの名前)。パラレル実行を使用するローカル問合せの場合、この列はコンシュームされた操作からの出力順番を示す。
OBJECT_OWNER VARCHAR2(30) 表または索引の所有者
OBJECT_NAME VARCHAR2(30) 表名または索引名
OBJECT_ALIAS VARCHAR2(65) SQL文に含まれる表またはビューの一意の別名。索引の場合は、基礎となる表のオブジェクトの別名。
OBJECT_INSTANCE NUMBER(38) 元の文に表示されているオブジェクトの位置に対応する順序を示す数値。この数値は元の文のテキストに対して、左から右へ、外側から内側へ付番される。ビューを展開した場合、この数値は予測できない。
OBJECT_TYPE VARCHAR2(30) オブジェクトに関する情報を示す修飾子(索引に対するNON-UNIQUEなど)
OPTIMIZER VARCHAR2(255) オプティマイザのカレント・モード
SEARCH_COLUMNS NUMBER 現在は使用されていない
ID NUMBER(38) 実行計画の手順ごとに割り当てられた番号
PARENT_ID NUMBER(38) IDの手順の出力について処理を行う、次の実行手順のID
DEPTH NUMBER(38) 計画が示す行ソース・ツリー内の操作の深さ。この値を使用して、PLAN TABLEレポートの行をインデントできる。
POSITION NUMBER(38) 最初の出力行の場合、この列はオプティマイザが見積もった、文を実行するためのコストを示す。その他の行の場合は、同じ親の他の子に対応する相対位置を示す。
COST NUMBER(38) オプティマイザの問合せ方法で見積もった操作のコスト。表アクセス操作のコストは判断されない。この列の値には、特定の測定単位がなく、単に実行計画のコストを比較するために使用される重み付け値を示す。この列の値は、CPU_COST列およびIO_COST列の関数である。
CARDINALITY NUMBER(38) この操作によってアクセスされる行数の問合せ最適化方法による見積り
BYTES NUMBER(38) この操作によってアクセスされるバイト数の問合せ最適化方法による見積り
OTHER_TAG VARCHAR2(255) OTHER列の次の内容を示す。
  • SERIAL - シリアル実行。この場合、SQLはOTHER列に現在ロードされていない。

  • SERIAL_FROM_REMOTE - リモート・サイトでのシリアル実行。

  • PARALLEL_FROM_SERIAL - シリアル実行。手順の出力は、パーティション化されるか、パラレル実行サーバーにブロードキャストされる。

  • PARALLEL_TO_SERIAL - パラレル実行。手順の出力は、シリアル問合せコーディネータ(QC)・プロセスに戻される。

  • PARALLEL_TO_PARALLEL - パラレル実行。手順の出力は、パラレル実行サーバーの2番目のセットに再パーティション化される。

  • PARALLEL_COMBINED_WITH_PARENT - パラレル実行。手順の出力は、同じパラレル処理の次の手順に送られる。親へのプロセス間通信はなし。

  • PARALLEL_COMBINED_WITH_CHILD - パラレル実行。手順の入力は、同じパラレル処理の前の手順から受け取る。子からのプロセス間通信はなし。

PARTITION_START VARCHAR2(255) アクセスされたパーティション範囲の開始パーティション:
  • number - 開始パーティションはSQLコンパイラで識別され、そのパーティション番号はnumberで示される。

  • KEY - 開始パーティションは実行時にパーティション化キー値から識別される。

  • ROW REMOVE_LOCATION - 開始パーティション(終了パーティションと同じ)は実行時に、取得されている各レコードの位置から算出される。レコードの位置は、ユーザーまたはグローバル索引によって取得される。

  • INVALID - アクセスされたパーティションの範囲が空である。

PARTITION_STOP VARCHAR2(255) アクセスされたパーティション範囲の終了パーティション:
  • number - 終了パーティションはSQLコンパイラで識別され、そのパーティション番号はnumberで示される。

  • KEY - 終了パーティションは実行時にパーティション化キー値から識別される。

  • ROW REMOVE_LOCATION - 終了パーティション(開始パーティションと同じ)は実行時に、取得されている各レコードの位置から算出される。レコードの位置は、ユーザーまたはグローバル索引によって取得される。

  • INVALID - アクセスされたパーティションの範囲が空である。

PARTITION_ID NUMBER(38) PARTITION_START列とPARTITION_STOP列の値の組を計算した手順
OTHER LONG ユーザーにとって有効な、実行手順に固有のその他の情報(OTHER_TAG列を参照)
OTHER_XML CLOB 実行計画の実行手順に固有の追加情報を示す。複数の情報を格納できるため、この列の内容はXMLを使用して構成される。次の情報が表示される。
  • 問合せが解析された対象スキーマの名前

  • EXPLAIN PLANを作成したOracle Databaseのリリース番号

  • 実行計画に関連付けられたハッシュ値

  • 実行計画の作成に使用されたアウトラインまたはSQLプロファイルがある場合は、その名前

  • 計画の作成に動的サンプリングが使用されたかどうか

  • アウトライン・データ(同じ計画の再作成に使用できる一連のオプティマイザ・ヒント)

DISTRIBUTION VARCHAR2(30) プロデューサの問合せサーバーからコンシューマの問合せサーバーへの、行の分散に使用されるメソッド

関連項目: コンシューマ問合せサーバーおよびプロデューサ問合せサーバーの詳細は、『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照してください。

CPU_COST NUMBER(38) 問合せオプティマイザの方法で見積もった操作のCPUコスト。この列の値は、操作に必要なマシン・サイクル数に比例する。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
IO_COST NUMBER(38) 問合せオプティマイザの方法で見積もった操作のI/Oコスト。この列の値は、操作で読み込まれるデータ・ブロック数に比例する。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
TEMP_SPACE NUMBER(38) 問合せオプティマイザの方法で見積もった、操作で使用される一時領域(バイト)。ルールベース方法を使用する文の場合、または一時領域を使用しない操作の場合、この列はNULL。
ACCESS_PREDICATES VARCHAR2(4000) アクセス構造内の行の検索に使用する述語。たとえば、開始述語または停止述語は索引レンジ・スキャンに使用。
FILTER_PREDICATES VARCHAR2(4000) 行の生成前のフィルタ処理に使用される述語
PROJECTION VARCHAR2(4000) 操作により生成される式
TIME NUMBER(38) 問合せオプティマイザで見積もった操作の経過時間(秒)。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。
QBLOCK_NAME VARCHAR2(30) 問合せブロックの名前(システム生成またはQB_NAMEヒントによるユーザー定義のいずれか)