REDACTION_COLUMNSは、データベース内のすべてのリダクションされる列を示し、列が存在する表またはビューの所有者、オブジェクト名、列名、リダクション機能のタイプ、リダクション機能のパラメータ(存在する場合)およびリダクション・ポリシーのオプションの説明を提供します。
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
|---|---|---|---|
| OBJECT_OWNER | VARCHAR2(30) | NOT NULL | リダクションされるオブジェクトの所有者 | 
| OBJECT_NAME | VARCHAR2(30) | NOT NULL | リダクションされるオブジェクトの名前 | 
| COLUMN_NAME | VARCHAR2(30) | NOT NULL | リダクションされる列の名前 | 
| FUNCTION_TYPE | VARCHAR2(27) | この列に対するリダクション機能 | |
| FUNCTION_PARAMETERS | VARCHAR2(1000) | この列に対するリダクションのfunction_parameters | |
| REGEXP_PATTERN | VARCHAR2(512) | 検索用の正規表現パターン | |
| REGEXP_REPLACE_STRING | VARCHAR2(4000) | \\n(nは、1から9の数値)書式で、最大500の部分正規表現への後方参照が含まれる置換文字列(最大長4000文字) | |
| REGEXP_POSITION | NUMBER | 検索の開始位置を指定する1から始まる整数 | |
| REGEXP_OCCURRENCE | NUMBER | 0(一致のすべてのオカレンスを置換)または正の整数n(一致のn番目のオカレンスを置換)のいずれか | |
| REGEXP_MATCH_PARAMETER | VARCHAR2(10) | デフォルトの一致動作を変更する場合、可能な値は i、c、n、m、xの組合せとなる。『Oracle Database SQL言語リファレンス』の「REGEXP_REPLACE」セクションのmatch_parameterの説明を参照。 | |
| COLUMN_DESCRIPTION | VARCHAR2(4000) | この列で実行されるリダクション機能に関してユーザーが提供した説明。たとえば、社会保障番号の列の場合、説明は「社会保障番号をXXX-XX-(最後の4桁)にリダクション」などとなる。 | 
| 注意:このビューは、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.4)以上で使用できます。 | 
| 関連項目:Oracle Data Redactionの詳細は、『Oracle Database Advanced Securityガイド』を参照してください。 |