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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
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102
NNF-00001からNNF-04009
NNF-00001: TNSアドレスではありません。
原因:
アドレスの読込み中に、ネーム・サービスがアドレスではないレコードを戻しました。
処置:
通常、ユーザーには表示されません。詳細を調べるには、トレースをオンにして、失敗した操作を再実行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-00002: ファンクション・コールに渡された値が無効です。
原因:
インタフェース・ファンクションに無効な値が渡されました。
処置:
通常、ユーザーには表示されません。詳細を調べるには、トレースをオンにして、失敗した操作を再実行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-00003: 指定アダプタ
string
は存在していません。
原因:
要求されたネーム・サービス・アダプタは、現在のアダプタ表にありません。
処置:
リクエストされたアダプタのスペルを確認してください。このプラットフォームでアダプタが実行可能であること、また、アダプタが実行可能ファイルにリンクされたアダプタ表にコンパイルされていることを確認してください。
NNF-00004:
string
ではこの操作はサポートされていません。
原因:
要求された操作は、このアダプタではサポートされていません。
処置:
読込み専用のネーム・サービスに対する書込みなど、実行された操作が制限されていないかどうかを確認してください。詳細を調べるには、トレースをオンにして、失敗した操作を再実行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-00005: 機能が実装されていません。
原因:
この操作は、この実装ではサポートされていません。
処置:
このエラーが本番リリースで発生した場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。それ以外の場合は、リリース・ノートでこのリリースに制限がないかどうかを調べてください。
NNF-00110: 値がありません。
原因:
テスト・プログラムのヘルプ・テキストです。
処置:
処置は必要ありません。
NNF-00540: 名前
string
の挿入に失敗しました。
原因:
ネイティブ・サービスに名前が挿入できませんでした。
処置:
名前がネイティブ・ネームスペースに存在しないこと、また、そのネームスペースに適切なアクセス権限が設定されていることを確認してください。
NNF-01001: ds_initialize: ワークスペース初期化に失敗しました。
原因:
ds_initialize()によって設定されたDCEワークスペースが初期化できませんでした。
処置:
このプラットフォームがds_initialize()コールの正常な実行に必要な条件を備えていること(メモリーが十分かどうかなど)を確認してください。このプログラムを別のワークスペースのユーザーが使用していないことを確認してください。詳細を調べるには、トレースをオンにして、失敗した操作を再実行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-01002: DCEが構成ファイルをオープンできません。
原因:
DCE構成ファイルにアクセスできません。
処置:
このプラットフォームにDCE構成ファイルがあること、また、アクセス可能であることを確認してください。UNIXの場合、このファイルはdce_cf.dbです。dce_cf_get_cell_name()のコールが成功するかどうかを確認してください。
NNF-01003: DCEがセル名を検出できません。
原因:
DCE構成ファイル内にセル名がありません。
処置:
このマシンにDCEセルが構成されていることを確認してください。DCE構成ファイルが破損していないことを確認してください。UNIXの場合、このファイルはdce_cf.dbです。dce_cf_get_cell_name()のコールが成功するかどうかを確認してください。
NNF-01004: DCEが未定義のエラー
string
を戻しました。
原因:
DCEコールが、この実装のこのDCEコールが戻す可能性のあるステータス値のリストにないステータスを戻しました。
処置:
このプラットフォームのDCEリリースが、このOracleアプリケーションでサポートされているリリースであることを確認してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-01005: 内部XOMクラス違反です。
原因:
DCE XOMが、DCEドキュメントのクラス定義と矛盾するステータスを戻しました。
処置:
通常、ユーザーには表示されません。詳細を調べるには、トレースをオンにして、失敗した操作を再実行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-01006: 属性
string
は使用できません。
原因:
DCE属性に変換できない属性が、挿入コールで使用されました。
処置:
別の属性を使用するか、または変換をDCEに挿入してください。
NNF-01007: DCE LONG文字列はサポートされていません。
原因:
問合せでXOM OM_S_LONG_STRINGがあるオブジェクトが戻されました。現在の実装では、このようなオブジェクトはサポートされていません。
処置:
詳細を調べるには、トレースをオンにして、失敗した操作を再実行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-01008: XDS属性の構文
string
はOracle Name構文
string
に対して無効です。
原因:
XDSオブジェクトに指定した構文が、OracleNames構文と異なります。
処置:
詳細を調べるには、トレースをオンにして、失敗した操作を再実行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-02001: NISクライアント・エラー文字列:
string
原因:
NIS(YP)ファンクションのコールに失敗しました。このメッセージには、戻されたNISエラー・コードのテキストが含まれます。
処置:
これは、別のエラーの一部として戻される場合にのみ表示されます。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-02002: NIS 値がアダプタ・スキーマ:
string
に従っていません。
原因:
NISアダプタに使用されるマップの値は、内部フォーマット規則の特定のセットに準拠する必要があります。戻された値は、これらの規則に準拠していませんでした。
処置:
これは、ユーザー独自のマップを試行する場合にのみ表示されます。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-02003: 未知のNISエラー・コード:
string
原因:
NIS(YP)ファンクションから戻されたエラー・コードは、このプログラムが予期したリストにありません。
処置:
このプラットフォームのYPファンクションで生成されたエラーであることを確認してください。Oracleサポート・サービスにエラーを連絡してください。
NNF-02004: NISマップ
string
が存在しません。
原因:
要求された属性が存在しません。
処置:
属性が未使用の場合は、予期したエラーであるため処置は必要ありません。それ以外の場合は、属性を追加し、NIS(YP)マップをリロードしてください。
NNF-02005: NISキー
string
はマップ
string
内に存在していません。
原因:
要求された名前が見つかりません。
処置:
名前が未使用の場合は、予期したエラーであるため処置は必要ありません。それ以外の場合は、名前を追加し、NIS(YP)マップをリロードしてください。
NNF-03002: 未知のBINDエラー・コード:
string
原因:
BIND(DNS)問合せ応答のリターン・コードが、RFC 1035に記載されている値に準拠していません。
処置:
このプラットフォームのBINDファンクションで生成されたエラーであることを確認してください。Oracleサポート・サービスにエラーを連絡してください。
NNF-03003: サーバー・レスポンスの解析中に形式エラーが発生しました。
原因:
BIND(DNS)APIから戻された問合せレスポンス・パケットが、RFC 1035に記載されている形式に準拠していません。
処置:
このプラットフォームのBINDファンクションで生成されたエラーであることを確認してください。Oracleサポート・サービスにエラーを連絡してください。
NNF-03004: DNSクラスが一致しません。(
string
)
原因:
問合せ応答パケットの戻したクラスが、インタフェースの予期したクラスと異なっています。
処置:
このプラットフォームのBINDファンクションで生成されたエラーであることを確認してください。Oracleサポート・サービスにエラーを連絡してください。
NNF-04000: ファイルは正常に変換されました。
原因:
要求された変換が実行されました。
処置:
通常の状態です。処置は必要ありません。
NNF-04001: 入力ファイルの変換中にエラーが発生しました。
原因:
変換プログラムで変換できない行が入力ファイルにあります。
処置:
入力ファイルの構文を確認してください。
NNF-04002: 出力ファイルがすでに存在しています。
原因:
現行のディレクトリに古い出力ファイルが存在しています。
処置:
既存のファイルを削除して、変換ツールを再起動してください。
NNF-04003: 入力ファイル内のエントリが長すぎます。
原因:
makedbmプログラムが扱うことのできるマップファイルのエントリの長さは、1017文字までです。したがって、変換ツールは、1017文字より長いTNSアドレスを処理できません。
処置:
問題のあるエントリの長さを短くしてください。
NNF-04004: 入力ファイルに無効な文字列があります。
原因:
入力ファイルに無効な行があります。
処置:
入力ファイルの構文を確認してください。
NNF-04005: 入力ファイルをオープンできません。
原因:
入力ファイルは見つかりませんでした。
処置:
正しい入力ファイルを使用して、変換ツールを再起動してください。
NNF-04006: 出力ファイルを作成できません。
原因:
現行の作業ディレクトリに出力ファイルが作成できません。
処置:
現行のディレクトリの権限を変更して、変換ツールを再起動してください。
NNF-04007: 入力ファイルの読込み中にエラーが発生しました。
原因:
入力ファイルの読込み中に問題が発生しました。入力ファイルの途中に予期しないEOFが存在するとこのエラーが発生します。
処置:
ファイルが破損していないこと、また、入力ファイルの構文が正しいことを確認してください。
NNF-04008: 出力ファイルの書き込み中にエラーが発生しました。
原因:
出力ファイルの書込み中に発生したエラーです。
処置:
使用可能なディスク領域を確認してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
NNF-04009: 指定方法: tns2nis <filename>
原因:
変換ツールが正しく起動されていません。ファイル名はtnsnames.oraまたはnative.oraのいずれかである必要があります。
処置:
正しいパラメータを指定して、変換ツールを再起動してください。