ヘッダーをスキップ
Oracle® Objects for OLE開発者ガイド
11gリリース2 (11.2) for Microsoft Windows
B58887-04
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

OraAQオブジェクト

説明

OraAQオブジェクトは、OraDatabaseインタフェースのCreateAQメソッドを起動してインスタンス化します。このオブジェクトは、データベース内にあるキューを表します。

備考

Oracle Objects for OLEは、Oracle Database Advanced Queuing(AQ)機能にアクセスするインタフェースを提供します。これによって、Visual Basicなどの一般的なCOMベースの開発環境からAQ機能にアクセスできます。

OraAQオートメーション・インタフェースは、(OraAQMsgオブジェクトにカプセル化された)メッセージをエンキューおよびデキューするメソッドを提供します。着信メッセージのキューを監視するメソッドも提供します。

クライアント・アプリケーションは、モニターのDispatchインタフェースを提供します。モニターは、キューで、アプリケーション条件に一致したメッセージを確認します。それは次に、そのようなメッセージがデキューされるときにDispatchインタフェースのNotifyMeメソッドを起動します。

次の図は、OO4O AQオートメーション・オブジェクトとそのプロパティを示したものです。

o4o00016.gifの説明は次にあります。
画像o4o00016.gifの説明

例: メッセージのエンキュー

RAW型のメッセージのエンキュー

「RAW型のメッセージのエンキュー」

Oracleオブジェクト型のメッセージのエンキュー

「Oracleオブジェクト型のメッセージのエンキュー」

例: メッセージのデキュー

注意: 次のサンプル・コードは、メッセージ・デキューの標準的な例です。

完全なAQサンプルは、\OO4O\VB\SAMPLES\AQにあります。

RAW型のメッセージのデキュー

「例: RAW型のメッセージのデキュー」

Oracleオブジェクト型のメッセージのデキュー

「例: Oracleオブジェクト型のメッセージのデキュー」

例: メッセージの監視

MonitorStartMonitorStopメソッドの使用例は、「メッセージの監視」を参照してください。


関連項目: