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Oracle® Data Provider for .NET開発者ガイド
11g リリース2 (11.2.0.4)
B66456-02
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IOracleArrayTypeFactoryインタフェース

ODP.NETはIOracleArrayTypeFactoryインタフェースを使用して、Oracleコレクションを表す配列を作成します。

宣言

// C#
public interface IOracleArrayTypeFactory

スレッド安全性

パブリック静的メソッドはスレッドセーフですが、インスタンス・メソッドではスレッド安全性は保証されません。

要件

ネームスペース: Oracle.DataAccess.Types

アセンブリ: Oracle.DataAccess.dll

ODP.NETのバージョン: ODP.NET for .NET Framework 2.0またはODP.NET for .NET Framework 4


IOracleArrayTypeFactoryメンバー

IOracleArrayTypeFactoryメンバーは次の表にリスト表示されています。

IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッド

IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッドを、表16-26にリストします。

表16-26 IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッド

パブリック・メソッド 説明

CreateArray


Oracleコレクション要素を格納する新規配列を指定された長さで戻します

CreateStatusArray


コレクション要素のNULLステータスの格納に使用される、新規に割り当てられたOracleUdtStatus配列を指定された長さで戻します



IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッド

IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッドを、表16-27にリストします。

表16-27 IOracleArrayTypeFactoryインタフェース・メソッド

パブリック・メソッド 説明

CreateArray


Oracleコレクション要素を格納する新規配列を指定された長さで戻します

CreateStatusArray


コレクション要素のNULLステータスの格納に使用される、新規に割り当てられたOracleUdtStatus配列を指定された長さで戻します


CreateArray

このインタフェース・メソッドは、Oracleコレクション要素を格納する新規配列を指定された長さで戻します。

宣言

// C#
Array CreateArray(int numElems);

パラメータ

  • numElems

    戻されるコレクション要素の数。

戻り値

System.Arrayオブジェクト。

備考

Oracleコレクション型は、次のいずれかの状態で表示されます。

  • 適切なタイプの配列として。このタイプはコレクション要素を表す必要があります。

  • 適切なタイプの配列を含むカスタム・タイプとして。

いずれの場合でも、CreateArrayメソッドは、コレクション要素を格納する配列を指定された長さで作成します。

CreateStatusArray

このメソッドは、コレクション要素のNULLステータスの格納に使用される、新規に割り当てられたOracleUdtStatus配列を指定された長さで戻します。

宣言

// C#
Array CreateStatusArray(int numElems);

パラメータ

  • numElems

    戻されるコレクション要素の数。

戻り値

System.Arrayとしての多次元OracleUdtStatus配列。

備考

Oracleコレクション型は、次の状態で表示されます。

  • 適切なタイプの配列として。このタイプはコレクション要素を表す必要があります。

  • 適切なタイプの配列を含むカスタム・タイプとして。

いずれの場合でも、CreateStatusArrayメソッドは、コレクション要素のNULLステータスを格納するOracleUdtStatus配列を指定された長さで作成します。