アップグレードとは、古い製品リリースの上に、製品の最新のメジャー・リリースをインストールする処理を指します(古いリリースにパッチが適用されているかどうかは関係ありません)。これは、インプレース・アップグレードと呼ばれます。
以前のリリースに最新のリリースをインストールすることで、大幅な拡張および法的コンプライアンスが提供されます。たとえば、それぞれのメジャー・リリースでは新機能や追加のプラットフォーム・サポートが提供される他、これらのリリースにスキーマ、データ、パラメータまたはメッセージ・ファイルへの変更が含まれる場合があります。
『Oracle Access Managerアップグレード・ガイド』には、古いカスタム・プラグインおよびAccessGatesとの下位互換性を確保しながらデプロイメントをアップグレードするための、詳細な方法と手順が記載されます。