「インスタンス」タブにはBPELプロセスのインスタンスが表示されます。図13-6に「インスタンス」タブを示します。
「インスタンス」タブを使用して、BPELプロセスを監視します。
プロセス・インスタンスを監視する手順は、次のとおりです。
「インスタンス」をクリックします。
「インスタンス」列のインスタンスをクリックします。
表示されたウィンドウから、次のタスクを実行できます。
インスタンスの状態(完了、アクティブ、失敗など)を表示します。
インスタンスを削除します。
「デバッグ」をクリックしてBPELデバッガを表示し、このプロセスを実装するBPELソース・コードを取得し、この特定のインスタンスの状態に対してコードを照合します。実行が現在一時停止されているコード(たとえば、プロセスが、ローン・サービスによるローン提案のコールバックを現在待機しているコード位置)は、黄色でハイライト表示されます。
「センサー値」をクリックして、このインスタンスで作成したアクティビティ、フォルトまたは変数のセンサーの結果を表示します。
「テスト」をクリックして、インスタンスをテスト・ケースとして保存します。保存したテストケースは、Oracle JDeveloperプロジェクトにインポートできます。
詳細は、『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』の次の項目に関する説明を参照してください。
センサーの使用
BPELプロセスのテスト