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Oracle SOA Suite開発者ガイド
10g(10.1.3.1.0)
B31839-01
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12.10 ログ・ファイルの表示

Oracle Enterprise Manager 10gのApplication Server Control Consoleを使用すると、アプリケーション・サーバーで稼働しているOC4Jのすべてのコンポーネントに関するログを表示できます。Oracle Application Serverコンポーネントではログ・ファイルが生成されます。このログ・ファイルには、起動および停止情報、エラー、警告メッセージ、HTTPリクエストに関するアクセス情報およびその他の情報など、すべてのタイプのイベントを記録したメッセージが含まれています。

12.10.1 ログ・ファイルの表示方法

ESBのログ・ファイルは、Oracle Enterprise Manager 10gのApplication Server Control Consoleのログ・ファイル・ページから表示できます。

Oracle Enterprise Managerを使用してログ・ファイルを表示する手順は、次のとおりです。

  1. 使用しているシステムのOracle Enterprise Manager Application Server Controlを開きます。

  2. アプリケーション・サーバーをクリックして、そのサーバーのホームページを表示します。

  3. 右上部にある「ログ」をクリックして、ログ・ファイル・ページを表示します。

  4. 「コンポーネント」「OC4J」アプリケーション・サーバーの名前の順に開きます。

    図12-8のスクリーンショットのような出力がコンソールに表示されます。

    図12-8 Oracle Application Server Control – OC4Jログ・ファイル

    図12-8の説明は次にあります。
    「図12-8 Oracle Application Server Control – OC4Jログ・ファイル」の説明

  5. 特定のログ・ファイルが見つかるまで「選択」リストの項目を開いて、「表示」をクリックします。

    たとえば、Application esb-dt、Application esb-rtおよびDiagnostic Logsの各項目を開きます。「表示」列のアイコンをクリックして、ログ・ファイル・テキストを表示します。

Oracle Application Serverコンポーネントのログ・ファイルの詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』のログ・ファイルの管理に関する項を参照してください。