Sun Cluster 3.1 の概念

ディスクドライブやテープドライブに関連する DR クラスタリングの考慮点

Sun Cluster は、主ノードのアクティブなドライブに対する DR のボード切り離し操作を拒否します。DR のボード切り離し操作を実行できるのは、主ノードのアクティブでないドライブや二次ノードのドライブの場合だけです。 DR 操作が終了すると、クラスタのデータアクセスが前と同じように続けられます。


注 –

Sun Cluster は、定足数デバイスの使用に影響を与える DR 操作を拒否します。定足数デバイスの考慮事項と、定足数デバイスに対する DR 操作の実行手順については、定足数デバイスに関連する DR クラスタリングの考慮点を参照してください。


詳細な手順については、『Sun Cluster 3.1 のシステム管理』を参照してください。