Sun Cluster 3.1 データサービス開発ガイド

ナビゲーション

Agent Builder のナビゲーションは操作が簡単でわかりやすいものです。Agent Builder は 2 段階形式のウィザードであり、各段階 (作成と構成) に対応した画面を提供します 。各画面では、次のように情報を入力します。

各画面の下にあるボタンを使用すると、作業を完了したり、次の画面に進んだり、以前の画面に戻ったり、Agent Builder を終了したりできます。Agent Builder は、必要に応じて、これらのボタンを強調表示またはグレー表示します。

たとえば、作成画面において、必要なフィールドに入力し、希望のオプションにチェックマークを付けてから、画面の下にある「作成」ボタンをクリックします。この時点で、以前の画面は存在しないので、「戻る」ボタンはグレー表示されます。また、この作業が完成するまで次の手順には進めないので、「進む」ボタンもグレー表示されます。

パネル下部のボタン - 前のページの表示、作成、次のページの表示、取り消しを実行できる

Agent Builder は、画面の下にある出力ログ領域に進捗メッセージを表示します。作業が終了したとき、Agent Builder は成功メッセージまたは警告メッセージを出力ログに表示します。このとき、「進む」ボタンが強調表示されます。あるいは、この画面が最後の画面である場合、「キャンセル」ボタンだけが強調表示されます。

「キャンセル」 ボタンを押すと、いつでも Agent Builder を終了できます。

「ブラウズ」ボタン

Agent Builder のフィールドの中には、情報を直接入力することも、「ブラウズ」ボタンをクリックしてディレクトリ構造をブラウズし、ファイルまたはディレクトリを選択することも可能なフィールドがあります。パネル下部の「ブラウズ」ボタン

「ブラウズ」をクリックします。

表示された画面で、フォルダをダブルクリックすると、フォルダが開きます。ファイルを強調表示すると、そのファイル名が「ファイル名」ボックスに表示されます。適切なファイルを選択し、強調表示してから、「選択」をクリックします。


注 –

ディレクトリをブラウズしている場合は、ディレクトリを強調表示して、「開く」ボタンを選択します。サブディレクトリがない場合、Agent Builder はブラウズウィンドウを閉じて、強調表示されたディレクトリ名を適切なフィールドに表示します。サブディレクトリがある場合、「閉じる」ボタンをクリックすると、ブラウズウィンドウが閉じて、以前の画面に戻ります。Agent Builder は、強調表示したディレクトリ名を適切なフィールドに表示します。


画面の右上隅にあるアイコンは、次のような処理を行います。

上向き矢印アイコン

 

ディレクトリツリーの 1 つ上のレベルに移動します。 

家のイラスト付きアイコン

 

ホームフォルダに戻ります。 

新しいフォルダのアイコン

 

現在選択しているフォルダの下に新しいフォルダを作成します。 

表示方式を変更するアイコン

 

ビューを切り替えます。将来のために予約されています。 

メニュー

Agent Builder には、「ファイル」と「編集」メニューがあります。

「ファイル」メニュー

「ファイル」メニューでは、次の 2 つのコマンドを使用できます。

「編集」メニュー

「編集」メニューでは、出力ログを消去または保存するコマンドを使用できます。