Sun Cluster 3.1 データサービス開発ガイド

サポートファイル

Agent Builder はサポートファイル (pkginfopostinstallpostremovepreremove など) を install_directory/rt_name/etc ディレクトリに格納します。このディレクトリには、Resource Type Registration (RTR) ファイルも格納されます。RTR ファイルは、ターゲットリソースタイプが利用できるリソースとリソースタイププロパティを宣言して、リソースをクラスタに登録するときにプロパティ値を初期化します。詳細については、リソースとリソースタイププロパティの設定を参照してください。RTR ファイルの名前は、ベンダー名とリソースタイプ名をピリオドで区切って連結したものです。 (たとえば、SUNW.ftp)。

RTR ファイルは、ソースコードを再コンパイルしなくても、標準のテキストエディタで編集および修正できます。ただし、make pkg コマンドを使用して、パッケージを再構築する必要があります。