利用可能な SunPlex データサービスは何ですか。
サポートされているデータサービスのリストは、『Sun Cluster 3.1 9/04 ご使用にあたって (Solaris OS 版)』の「サポートされる製品」に含まれています。
SunPlex データサービスによってサポートされているアプリケーションのバージョンは何ですか。
サポートされているアプリケーションのバージョンのリストは、『Sun Cluster 3.1 9/04 ご使用にあたって (Solaris OS 版) 』の「サポートされる製品」に含まれています。
独自のデータサービスを作成できますか。
使用できます。詳細は、『Sun Cluster データサービス開発ガイド (Solaris OS 版)』の「データサービス開発ライブラリのリファレンス」を参照してください。
ネットワークリソースを作成する場合に、IP アドレスで指定するのですか。またはホスト名で指定するのですか。
ネットワークリソースを指定する場合には、IP アドレスではなく、UNIX のホスト名を使用することを推奨します。
ネットワークリソースを作成する場合に、論理ホスト名 (LogicalHostname リソース) または共有アドレス (SharedAddress リソース) を使用した場合の違いは何ですか。
Sun Cluster HA for NFS の場合を除き、フェイルオーバーモードリソースグループの論理ホスト名リソースを使用するときは、共有アドレスリソースと論理ホスト名リソースは同様に使用できます。共有アドレスリソースを使用すると、クラスタネットワーキングソフトウェアが論理ホスト名ではなく、共有アドレスに合わせて構成されているために、多少のオーバーヘッドが生じます。
共有アドレスを使用する利点は、スケーラブルおよびファイルオーバーの両方のデータサービスを構成していて、クライアントが同じホスト名を使用して両方のサービスにアクセスできるようにする場合に得られます。この場合、共有アドレスリソースはフェイルオーバーアプリケーションリソースとともに 1 つのリソースグループに含まれますが、スケーラブルサービスリソースは個別のリソースグループに含まれ、共有アドレスを使用するように構成されます。スケーラブルおよびフェイルオーバーサービスはどちらも、共有アドレスリソースに構成された同じホスト名とアドレスのセットを使用します。