STOP メソッドは、リソース内で構成された BEA WebLogic Server を停止します。STOP メソッドは、デフォルトでは SIGKILL を BEA WebLogic プロセスに送って BEA WebLogic Server を終了します。smooth_shutdown 拡張プロパティが TRUE に設定されている場合、STOP メソッドは次のコマンドを実行して BEA WebLogic インスタンスの停止を試みます。
java weblogic.Admin -url hostname:port -username $WLS_USER -password $WLS_PW SHUTDOWN |
このコマンドが失敗する場合、BEA WebLogic Server は SIGKILL によってシャットダウンされます。このコマンドが成功する場合でも、STOP メソッドは SIGKILL を送信して BEA WebLogic プロセスを確実に停止します。
拡張プロパティ smooth_shutdown を TRUE に設定する場合は、必ず WLS_USER と WLS_PW を BEA WebLogic Server START スクリプトに設定してください。Smooth_shutdown を TRUE に設定すると、この拡張プロパティを再び FALSE に設定しないかぎり、WLS_USER と WLS_PW を START スクリプトから削除できません。