N1 Grid Service Provisioning System 5.0 XML スキーマリファレンスガイド

<install><control>、および <uninstall> ブロックの変更

次の表に、<install><control>、または <uninstall> ブロックに加えることができる変更と、各変更がインストール互換/呼び出し互換であるかどうかを示します。

変更の種類 

インストール互換 

呼び出し互換 

非最終から最終 

あり [より制限の厳しいアクセスモードを使用するか、互換性のない差異を使用して、すでにブロックを定義している派生コンポーネントが存在している場合があります。このような場合は、変更により派生コンポーネントが無効になります。新しい非抽象ブロックをコンポーネント型に追加できるのは、同じ名前を持つブロックをすでに定義している派生コンポーネントが存在しない場合です。]

あり 

最終から非最終 

あり 

あり 

非抽象から抽象 

なし 

あり 

抽象から非抽象 

あり 

あり 

アクセス制限の強化 

なし 

なし 

アクセス制限の緩和 

あり

あり 

新しい非専用ブロックの追加 

あり

あり 

新しい専用ブロックの追加 

あり 

あり 

非専用ブロックの削除または名前変更 

なし 

なし 

専用ブロックの削除または名前変更 

あり 

あり 

ブロック本体の変更 

あり [当該ブロックの以前の実行のプラン実行履歴は更新されません。そのため、以前の実行は新しいブロックコンテンツと直接一致しない場合があります。]

あり 

ブロックのローカル変数の追加、変更、または削除 

あり

あり 

専用ブロックのパラメータの追加、変更、または削除 

あり 

あり 

必須パラメータの非専用ブロックへの追加 

なし 

なし 

オプションパラメータの追加 

あり 

あり 

オプション/必須パラメータの削除 

あり [呼び出し元から渡される余分な引数は無視されるため、この変更が可能になります。]

あり

オプションのパラメータの名前変更 

あり [この変更は、オプションのパラメータを削除して追加することと同じです。ただし、当初渡されたパラメータ値が無視され、デフォルト値に置き換えられるため、呼び出し元は想定外の結果を受け取る可能性があります。]

あり

非専用ブロックでの必須パラメータの名前変更 

なし 

なし 

非専用ブロックでのパラメータのオプションから必須への変更 

なし 

なし 

パラメータの必須からオプションへの変更 

あり 

あり 

パラメータの displayMode 属性の変更

あり

あり 

パラメータの prompt 属性の変更

あり 

あり