N1 Grid Service Provisioning System 5.0 XML スキーマリファレンスガイド

<catch> 要素

<catch> 要素は、<try> ステップの子要素です。この要素は、<block> 要素のステップを実行している際に典型的なエラーが発生する場合に実行するステップを指定します。<catch> 要素には、 <try> ステップを含んでいるブロックのスコープ内で許可される任意の数のステップを含めることができます。

<catch> 要素には、<block> 要素の典型的なエラーを抑制するという機能と、典型的なエラー回復作業を定義するという機能があります。この要素は空にすることができます。空にすると、<catch> は典型的なエラーの抑制だけを行います。