N1 Grid Service Provisioning System 5.0 XML スキーマリファレンスガイド

<cleanup> 要素

<cleanup> 要素は <snapshot> 要素の子であり、ファイルのキャプチャまたは比較が完了したあとで実行される一連のステップを定義します。これらのステップは、当該スナップショットを対象とする <createSnapshot> または <addSnapshot> ステップの結果として、かつ当該スナップショットを対象とする比較作業として実行されます。どのような場合も、これらのステップはすべてのファイルのキャプチャまたは比較作業のあとに実行されます。cleanup ブロックは、prepare ブロックで作成された一時ファイルを削除するために使用します。

<cleanup> 要素の子は、1 つ以上の <call><execNative>、および <transform> ステップから構成されます。ほかのステップは許可されません。包含されるステップは、スナップショットブロックで宣言されたローカルパラメータおよびローカル変数と、隠蔽されていないコンポーネント置換変数を参照できます。