N1 Grid Service Provisioning System 5.0 XML スキーマリファレンスガイド

<inputText> 要素

<inputText> 要素は <execNative> 要素の子です。この子要素は、コマンドの標準入力として使用する必要がある任意のテキストを指定します。このテキストは、この要素のコンテンツとして指定されます。


<execNative>
    <inputText>
        ls -l | fgrep `*test*' | sort -u > file.out
    </inputText>
    <command exec=”sh”/>
</execNative>

<inputText> 要素の本体は、CDATA セクションで囲むことができます。これにより、入力フォーマットを保持するとともに、文字 &< を含む入力で発生しうる解析エラーを防ぐことができます。

<inputText> を指定すると、<execNative> ステップの XML を生成する際に常に CDATA セクション内に包含されます。<inputText> 内の文字はすべて、実行されるコマンドに標準入力として渡されます。<inputText> に空白文字だけを含めると、それらの空白文字は指定されているとおりに、実行されるコマンドに渡されます。

<inputText> のコンテンツは config 生成されます。

<inputText> 要素に属性はありません。