N1 Grid Service Provisioning System 5.0 ユーザーガイド (Linux Plug-In)

第 3 章 Linux Plug-In の使用

この章では、Linux Plug-In の使用方法について説明します。この章では、次の内容について説明します。

Linux RPM ファイルの取得と配備

エンタープライズにわたって Linux アプリケーションを配備する場合、基本的に次のプロセスを含みます。

ProcedureLinux RPM ファイルを取得する

システム間にわたってファイルを配備する前に、このファイルを N1 Grid Service Provisioning System ソフトウェアに認識させ、それをコンポーネントに含める必要があります。

手順
  1. N1 Grid Service Provisioning System ブラウザインタフェースのメインページで、「Create New Component」をクリックします。

    「Components」ページが現れます。

  2. 「Action」カラムの「Create link」をクリックします。

  3. コンポーネントの名前を入力します。

  4. コンポーネントタイプとして「com.sun.linux#RPM file」を選択します。

    プラットフォームタイムが system#RedHat Linux - any version に変更されます。

  5. (省略可能) そのコンポーネントのラベルと説明を入力します。

  6. RPM ファイルを取得するホストとパス名を選択します。

  7. 「Check in」をクリックします。

Procedure Linux RPM ファイルを配備する

手順
  1. 以下の説明に従って、コンポーネントを取得します。

  2. N1 Grid Service Provisioning System アプリケーションの「Components」セクションへ進みます。

  3. 配備するコンポーネントを選択します。

  4. インストールプロシージャーの横にある「Action」カラムの「Run」をクリックします。

    インストールプロシージャーを実行するための「plan details」ページが現れます。

  5. ターゲットホストを選択します。

    ターゲットホストは、配備するコンポーネントと一致するバージョンの Linux オペレーティングシステムを実行している必要があります。

  6. 「Run Plan」をクリックします。

コンポーネントタイプ

RPM file コンポーネントタイプは、Linux RPM ファイルコンポーネントを識別します。このファイルタイプを使用するコンポーネントを作成した場合、コンポーネントはデフォルトインストールプロセスとデフォルトアンインストールプロセスを持ちます。