N1 Grid Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート (Solaris Plug-In 2.0)

パッケージコンテナコンポーネントとデータストリームパッケージコンテナコンポーネント

応答ファイルとともに Solaris パッケージを配備するには、Solaris の「Common Tasks」ページで「Package with Response File: Create Package with Response File Container」リンクをクリックします。このリンクをクリックすると、タイプが com.sun.solaris#PackageWithResp のコンテナコンポーネントを作成できます。このコンテナコンポーネントを作成するときには、Package コンポーネントと、対応する Response File コンポーネントをコンテナコンポーネントに含めます。

応答ファイルを含む Solaris データストリームパッケージを配備するには、Solaris の「Common Tasks」ページで「Datastream Package with Response File: Create Datastream Package with Response File Container」リンクをクリックします。このリンクをクリックすると、タイプが com.sun.solaris#StreamPackageWithResp のコンテナコンポーネントを作成できます。このコンテナコンポーネントを作成するときには、Datastream Package コンポーネントと、対応する Response File コンポーネントをコンテナコンポーネントに含めます。

Package Container コンポーネントと、Datastream Package Container コンポーネントには、同じコンポーネント変数とコンポーネントプロシージャーが含まれます。変数とプロシージャーは次に解説します。

コンポーネント変数

installPath

パッケージファイルと応答ファイルがダウンロードされる、ターゲットホスト上のパスを示します。

コンポーネントプロシージャー

default: install

1 つまたは複数のターゲットシステムにパッケージと応答ファイルをインストールするには、このプロシージャーを使用します。

mark Only: install

1 つまたは複数のターゲットシステムに、パッケージと応答ファイルを手動でインストールしたが、これらのシステムにパッケージがインストールされていることをプロビジョニングシステムのデータベースに知らせるには、このプロシージャーを使用します。

default: uninstall

1 つまたは複数のターゲットシステムからパッケージと応答ファイルをアンインストールするには、このプロシージャーを使用します。

markOnly: uninstall

1 つまたは複数のターゲットシステムからパッケージと応答ファイルを手動でアンインストールしたが、これらのシステムからパッケージがアンインストールされたことをプロビジョニングシステムデータベースに知らせるには、このプロシージャーを使用します。