N1 Grid Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート (OS Provisioning Plug-In 1.0)

ProcedureWindows RIS サーバーで OS プロビジョニングスクリプトをインストールする

手順
  1. 製品メディアからユーザー指定ディレクトリに、次の Windows OS プロビジョニングスクリプト、サンプルファイル、およびツールをコピーします。

    • /dvd/release/n1osp/1.0/Windows/SampleOSCFiles

    • /dvd/release/n1osp/1.0/Windows/SampleSIFFiles

    • /dvd/release/n1osp/1.0/Windows/IspScripts

    • /dvd/release/n1osp/1.0/Windows/IspTools

    ここで、/dvd/release/n1osp/1.0/Windows/ は、製品メディアからこれらのファイルが含まれる Windows ディレクトリへのパスを示します。

  2. プロビジョニング時に生成されるカスタマイズされた SIF ファイルを格納するフォルダを作成します。

    このフォルダを RemInst シェアの下 (たとえば D:\RemoteInstall\folder-name) に配置します。n1osp のように、関連する名前をフォルダに付けます。

  3. OS プロビジョニング管理ユーザーと RSH/SSH ユーザー用に、前の手順で作成したフォルダへの読み取り権と書き込み権を付与します。

  4. OS プロビジョニング管理ユーザーと RSH/SSH ユーザーが、RemInst シェアの一時フォルダに対して読み取り権、書き込み権、および実行権を持っていることを確認します。

    たとえば D:\RemoteInstall\tmp が一時フォルダです。直前のプロビジョニング処理の結果として BINLSVC により作成された古い一時 SIF ファイルをスクリプトが削除できるように、このアクセス権が必要になります。