Sun Ultra 27 ワークステーション設置マニュアル

プリインストールされた Solaris 10 OS を構成する準備

表 2–1 のコピーを使用して、Solaris 10 OS を設定する前に収集する必要のある情報を書き出します。

開始する前に、システム管理者 (System Administrator、SA) に使用中のサイトに固有の情報を問い合わせてから、表に情報を埋めてください。一部の情報がネットワーク上で入手可能かどうかは、SA と一緒に確認してください。

表 2–1 プリインストールされた Solaris 10 OS の構成に関する情報

設定ウィンドウ 

説明および注意事項 

お客様の情報 

「言語およびロケールの選択 (Select Language and Locale)」 

ワークステーションで使用するネイティブの言語とロケール。 

 

「ホスト名 (Host Name)」 

ワークステーションに付ける名前。 

 

「ターミナルタイプ (Terminal Type)」 

ワークステーションで使用するターミナルのタイプ。 

 

「ネットワーク接続 (Network Connectivity)」 

(IP アドレス) 

ネットワークまたはスタンドアロンワークステーションのプロトコル。このセクションは、システム管理者に埋めてもらう必要がある場合があります。 

注: 回答の内容およびネットワークによって提供されている情報の種類に応じて、ワークステーションの IP アドレスの入力を要求されることがあります。

 

「IPv6」 

ワークステーション上で IPv6 を有効にするためのオプション。 

 

「セキュリティー設定 (Security Settings)」 

セキュリティー設定とプロトコル。 

 

「ネームサービス (Name Service)」 


注 –

使用するネームサービス。NIS+、NIS、DNS、LDAP、または None のいずれかを指定します。



注 –

このウィンドウは、ワークステーションがネットワークに接続されている場合にのみ表示されます。


 

「ドメイン名 (Domain Name)」 

このワークステーションの NIS ドメインまたは NIS+ ドメイン。 


注 –

このウィンドウは、NIS または NIS+ がネームサービスとして指定されている場合にのみ表示されます。


 

「ネームサーバー/サブネット/サブネットマスク (Name Server/ Subnet/ Subnet Mask)」 

ネームサーバー (サーバーを指定するか、ワークステーションを使用してローカルサブネット上のサーバーを検出します)。 


注 –

このウィンドウは、ワークステーションがネットワークに接続されている場合にのみ表示されます。



注 –

回答の内容およびネットワークによって提供されている情報の種類に応じて、次の情報の入力を要求されることがあります。


  • ワークステーションのサブネット

  • ワークステーションのサブネットマスク

 

「タイムゾーン (Time Zone)」 

ローカルタイムゾーン (地理的な領域、GMT オフセット、またはタイムゾーンファイルによって選択されます)。 

 

「日付と時刻 (Date and Time)」 

現在の日付と時刻 (デフォルトを受け入れるか、現在の日付と時刻を入力します)。 

 

「ルートパスワード (Root Password)」 

ワークステーションのルート (スーパーユーザー) パスワード。 

 

「プロキシサーバー構成 (Proxy Server Configuration)」 

ワークステーション接続: インターネットに直接、またはプロキシサーバー経由。