Sun Java System Communications Services 2005Q4 リリースノート

カレンダデータベースのアップグレード

Berkeley DB Version 3.2.9 を使用する Calendar Server 6 がインストール済みの場合、最新の Version 4.2 への変換が自動的に実行されます。ほかのデータベース移行プログラムを実行する必要はありません。

erkeley DB Version 2.6 を使用する Calendar Server 5 がインストール済みの場合は、cs5migrate を使用してカレンダデータベースを Version 4.2 にアップグレードする必要があります。このユーティリティーは、テクニカルサポートに請求することで入手できます。

Calendar Server 2 がインストール済みの場合、最新のリリースに移行するためにはまず Calendar Server 5 にアップグレードする必要があります。

cs5migrate ユーティリティーでは、次の作業を実行できます。

また、cs5migrate -r オプションを指定すると、すべての定期的な予定と作業用のマスターおよび例外レコードが作成されます。将来、これらのレコードは Calendar Server により自動的に生成されます。データベースを移行する必要があるが、Connector for Microsoft Outlook を使用する予定がない場合は、-r オプションを指定して cs5migrate を実行する必要はありません。

このユーティリティーのダウンロード場所およびマニュアルについては、テクニカルサポートにお問い合わせください。


注意 – 注意 –

使用しているサイトに、限定仮想ドメインモードに設定されている Calendar Server の以前のバージョンがあるか、または Calendar Server の複数のインスタンスが同一マシンにあるときは、移行要件に関してご購入先の顧客サービス担当者に確認し、それらの要件をサポートする特定の移行ユーティリティー手元にあることを確認してください。

また、最初にフルバックアップを取らずにデータベースを移行することは絶対にしないでください。