ドメイン管理サーバーを起動するには、デフォルトドメイン domain 1 を起動します。
エクスプローラウィンドウまたはデスクトップで「マイ コンピュータ」を右クリックします。
「プロパティ」を選択して「システムのプロパティ」ダイアログを表示します。
「詳細設定」タブをクリックします。
「環境変数」をクリックします。
「ユーザー環境変数」領域で次の操作を行います。
新しい環境変数 AS_ADMIN_USER を追加して、インストール時に割り当てた管理ユーザー名にこの変数を設定します。
「OK」をクリックして変更を確定し、開いている残りのウィンドウを閉じます。
「プログラム」メニューの「管理サーバーの起動」をクリックして、Application Server を起動します。
コマンドプロンプトウィンドウが開き、管理パスワードおよびマスターパスワードの入力を求められた場合は、インストール時に使用したパスワードを入力します。
サーバーが起動していることを示す次のメッセージがウィンドウに表示されます。
ドメイン domain1 を起動しています。お待ちください。 ログは domain_dir\domain1\logs\server.log にリダイレクトされます。
起動プロセスが完了すると、次のようなメッセージが追加で表示されます。
ドメイン domain1 が起動しました。 ... 続行するには何かキーを押してください...
各ドメインには、エンタープライズ、クラスタ、開発者という、それぞれに対応するプロファイルがあります。domain1 はデフォルトプロファイルで作成されます。このデフォルトプロファイルは、asadminenv.conf ファイルで定義される AS_ADMIN_PROFILE 変数で定義されます。プロファイルの詳細については、『Sun Java System Application Server 9.1 管理ガイド』の「使用法プロファイル」を参照してください。domain1 が開発者プロファイルで作成された場合、管理コンソールにログインしたときに、クラスタリングやノードエージェントといった機能は使用できません。クラスタやサーバーインスタンスを使用するには、create-domain コマンドを使用してクラスタプロファイルのドメインを作成します。ドメインの作成方法については、asadmin create-domain --help と入力するか、『Sun Java System Application Server 9.1 Reference Manual 』にある create-domain(1) を参照してください。
任意のキーを押してメッセージウィンドウを閉じます。