Sun Java System Application Server 9.1 クイックスタートガイド

Procedure自動配備を使用して Hello アプリケーションを配備するには

アプリケーションサーバーのインストールファイルには『The Java EE 5 Tutorial 』で提供されている、「Hello」と表示するパッケージ化済みアプリケーションが含まれています。Hello アプリケーションは、samples/quickstart ディレクトリの WAR (Web ARchive) ファイルに格納されています。パッケージ化アプリケーションは、JAR (Java ARchive) または EAR (Enterprise ARchive) ファイルの形式にすることもできます。

あるいは、このアプリケーションを https://glassfish.dev.java.net/downloads/quickstart/hello.war からダウンロードすることもできます。

ドメインの autodeploy ディレクトリにコピーすると、パッケージ化済みアプリケーションを簡単な操作ですぐに使用できます。

  1. install-dir/samples/quickstart/hello.war を探すか、https://glassfish.dev.java.net/downloads/quickstart/hello.war からダウンロードします。

  2. hello.warinstall-dir/domains/domain1/autodeploy/ ディレクトリにコピーします。


    ヒント –

    Windows では、autodeploy ディレクトリへのショートカットをデスクトップに作成し、hello.war ファイルをそのショートカットにドラッグ&ドロップできます。


    アプリケーションの配備が完了すると、サーバーは autodeploy ディレクトリに hello.war_deployed という名前のファイルを作成します。システムの性能によっては、この処理に数秒かかることがあります。このファイルが表示される前にアプリケーションページに移動しようとすると、404-File Not Found エラーが発生します。

  3. 次の URL にアクセスしてアプリケーションページに移動します。http:// localhost:8080/hello

    アプリケーションの最初のページで名前の入力を要求されます。

    メッセージを表示: こんにちは、私の名前は Duke です。あなたの名前は ?
  4. 名前を入力して「Submit」をクリックします。

    アプリケーションによって、入力内容に合わせてカスタマイズされた Hello という応答が表示されます。